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J-GLOBAL ID:201102288998892159   整理番号:11A0170707

ボトムアップア法によるサイズ選択的酸化に用いる柔軟な非多孔性不均一触媒

A Flexible Nonporous Heterogeneous Catalyst for Size-Selective Oxidation through a Bottom-Up Approach
著者 (10件):
資料名:
巻: 49  号: 51  ページ: 9972-9976  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ボトムアップ法により非多孔性のシリコデカタングステン酸テトラ-n-ブチルアンモニウム塩[(n-C4H9)4N]4[γ-SiW10O34(H2O)2]・H2O(1a・H2O)を合成した。[γ-SiW10O34(H2O)2]4-イオンは[γ-SiW10O36]8-を含む水溶液に濃硝酸を加えることによりin situ合成し,その溶液にテトラ-n-ブチルアンモニウムブロミドを加え,1a・H2Oの白色粉末を得た。過酸化水素を含む酢酸エチル水溶液中において,1a・H2Oがオレフィン,スルフィド及び有機シランなど種々の有機化合物の酸化をサイズ選択的に触媒することを見いだした。例えば,1a・H2O触媒を用いたC3~C12末端オレフィンの酸化による末端エポキシ化生成物の収率は炭素数の増加に伴って単調に減少した。均一反応の場合,サイズ依存性は見られなかった。1aの固体中に収着された酢酸エチルが動きやすく,その中にオレフィン,特に小さなオレフィンと過酸化水素が収着されやすいことから,このようなサイズ依存性が生じたと考えられる。また,1a・H2O触媒は濾過により容易に分離でき,高い触媒活性を保持したまま,再利用することができる。
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  その他の触媒  ,  酸化,還元 
タイトルに関連する用語 (4件):
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