抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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中空角材の内形及び外形寸法を連続的に変化させて押出を行う可変断面押出措置を開発し,熱間(673K)でアルミニウム(A1050)の押出実験を行った。また有限要素解析により,ダイス周辺部の材料流れを解析した。6種類の先端形状を有するマンドレル(テーパマンドレル及びステップマンドレル)を用いて押出加工を行い,成形品の寸法精度に及ぼす影響を調べた。開発した押出装置により,可動ダイスとマンドレルを個別に操作することで肉厚を制御しながら各種の寸法の中空角材を成形できる見通しが得られた。ステップマンドレルはテーパマンドレルよりも寸法精度の高い成形が可能であった。テーパマンドレルによる加工では,寸法精度の改善と成形欠陥の低減のために,傾斜角を小さくすることが有効であると考えられる。