文献
J-GLOBAL ID:201102291184954855   整理番号:11A0519912

ダケカンバの成長特性-対流圏オゾンによる成長阻害の可能性-

著者 (4件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 36-38  発行年: 2011年02月01日 
JST資料番号: Y0115A  ISSN: 0388-8045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者らの既報告からダケカンバの成長特性を解説し,対流圏オゾンによる成長阻害の可能性を予想した。ダケカンバの分布・寿命・成長,シュート発達と光合成速度の季節変化,および苗木のシュート発達の潜在力について解説した。ダケカンバは,4,5月に旺盛な成長を行うため,摩周湖周辺の高いオゾン濃度の影響を受けていると予想される。ダケカンバは,固定成長的な成長をするために,シラカンバと異なり,成長減速の影響を累積的に受ける可能性がある。カンバ類は,シラカンバに見られるように,外生菌根菌を根に共生させている。宿主は,光合成産物の最大30%程度を外生菌根菌に与え,代わりに微生物は土壌からリンや水分を宿主に渡す。光合成が抑制されると,共生・外生菌根菌へ渡す光合成産物量が減る。外生菌根菌は,宿主の成長が悪いと感染できず,共生関係が劣化する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林生物学一般  ,  土壌生物 
引用文献 (14件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る