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J-GLOBAL ID：201102291229128048   整理番号：11A0672534

擬似胃液および腸液中でのカプセル化した乳酸菌(Streptococcus thermophilusおよびLactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus)の形態,FTIRフィンガープリントおよび生存性

Morphology, FTIR fingerprint and survivability of encapsulated lactic bacteria (Streptococcus thermophilus and Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus) in simulated gastric juice and intestinal juice

著者 (4件)： VODNAR Dan C. (Univ. Agricultural Sci. and Veterinary Medicine, Cluj-Napoca, ROM) ,  SOCACIU Carmen (Univ. Agricultural Sci. and Veterinary Medicine, Cluj-Napoca, ROM) ,  ROTAR Ancuta M. (Univ. Agricultural Sci. and Veterinary Medicine, Cluj-Napoca, ROM) ,  STANILA Andreea (Univ. Agricultural Sci. and Veterinary Medicine, Cluj-Napoca, ROM)
資料名： International Journal of Food Science and Technology  (International Journal of Food Science and Technology)
巻： 45  号： 11  ページ： 2345-2351  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： B0863A  ISSN： 0950-5423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 親水コロイドビーズを用いたバクテリアのマイクロカプセル化が消化管におけるそれらの生存性を高め,保護するための潜在的方法として知られている。アルギン酸ナトリウム(Ag)およびキトサン(CH)を用いて,2種類の乳酸菌(Streptococcus thermophilusおよびLactobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus)を一緒にカプセルに封じ込めた。バクテリアの入ったビーズの形態学的パラメータを比較検討した。FTIRフィンガープリントにより,特定の吸収ピークからビーズ中のバクテリアの存在を確認できる。バクテリアの生存性をチェックするために,ビーズをシミュレートした胃液(pH1.5)および腸液(pH7.2)中に,最高120分,時間を変えインキュベートした。2%AGビーズはCHビーズより優れており,バクテリアの生存性を保護することが明らかとなった。S. thermophilusおよびL.delbrueckii subsp.bulgaricusのカプセル化混合物はシミュレートした胃液および腸液中で生菌バクテリアとして生存できることが明らかとなった。

シソーラス用語： *乳酸菌 ,  Streptococcus thermophilus ,  乳酸桿菌属 ,  *胃液 ,  *腸液 ,  カプセル封じ ,  ハイドロコロイド ,  アルギン酸 ,  キトサン ,  生存率 ,  細菌
準シソーラス用語： Lactobacillus delbrueckii ,  アルギン酸ナトリウム ,  生菌

分類 (2件)： 微生物学・ウイルス学一般  (EG01000D) ,  飲料一般  (FJ06010H)

タイトルに関連する用語 (11件)： 擬似 ,  胃液 ,  腸液 ,  カプセル ,  乳酸菌 ,  Streptococcus ,  Lactobacillus ,  形態 ,  FTIR ,  フィンガープリント ,  生存