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J-GLOBAL ID：201102291246592432   整理番号：11A1427848

燃料電池自動車駆動システムにおけるインバータ実装技術開発

Development of Inverter Packaging Technology for Electric Drive System of Fuel Cell Vehicles

著者 (5件)： SHIBUYA Akihiro (Nissan Motor Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  FURUKAWA Motoyuki (Nissan Motor Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  OKADA Yasuhiro (Nissan Motor Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  NARUSE Mikio (Nissan Motor Co., Ltd., Kanagawa, JPN) ,  OGAWA Kazuhiro (Nissan Motor Co., Ltd., Kanagawa, JPN)
資料名： Review of Automotive Engineering  (Review of Automotive Engineering)
巻： 26  号： 1  ページ： 23-26  発行年： 2005年01月 
JST資料番号： Z0829A  ISSN： 1349-4724  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気駆動システムの部品は,自動車に適切に利用できるようにするため高耐久性,高信頼性及び許容できる価格にする必要がある。インバータ駆動用のパワー半導体モジュールも上記の要求を満足する必要がある。本文では非絶縁形パワーモジュール技術に基づいて,はんだ接合に発生する熱抵抗及び応力を減少させる研究を実施した。得られた結論は次の通りである。1)絶縁シートの熱伝導を向上させ,新しいフッ素グリースの開発により,熱抵抗は約30%減少した。非絶縁形パワーモジュールの絶縁信頼性を維持しながら,熱抵抗を絶縁形パワーモジュールのレベルまで向上させた。2)Cu-Moバッファの設計は特にTFT試験モードに対し最適化され,単純な温度-応力連成解析を行った。その結果,非絶縁形パワーモジュールの耐久性寿命は約7倍増加し,絶縁形パワーモジュールの耐久性寿命を超えたレベルに達した。本研究では耐久性及び信頼性を有した熱放散を最適にバランスさせた高い競争力を有した非絶縁形パワーモジュール構造が得られた。

シソーラス用語： *燃料電池自動車 ,  *耐久性 ,  *パワーエレクトロニクス ,  回路モジュール ,  電気絶縁 ,  はんだ付 ,  熱伝導率 ,  温度 ,  解析 ,  圧力 ,  熱放射 ,  グリース ,  IGBT

分類 (2件)： 電気自動車  (QG07020B) ,  燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (3件)：

• NII, Y. Development of an Intelligent IGBT Module for HEVs. Preprint of JSAE Scientific Lecture Series. 1998, 982, 61-64
• FURUKAWA, K. Durability of Power Semiconductors for Motor-drive Use in HEVs. Preprint of JSAE Scientific Lecture Series. 2001, 27-01, 13-16
• CHAVE, J. Power Electronics Reliability in Electric Vehicles : Simulations and Tests according to Road Profiles. Proceedings of The 17^<th> International Electric Vehicle Symposium & Exposition, 2000. 2000

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃料電池自動車 ,  駆動システム ,  インバータ ,  実装技術 ,  開発