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J-GLOBAL ID：201102291981269971   整理番号：11A0508309

レンズマメ蛋白質加水分解物のアンギオテンシンI-変換酵素阻害特性: 阻害の動態の測定

Angiotensin I-converting enzyme inhibitory properties of lentil protein hydrolysates: Determination of the kinetics of inhibition

著者 (2件)： BARBANA Chockry (Agriculture and Agri-Food Canada, Food Res. and Dev. Centre, Casavant Blvd. West, St. Hyacinthe, QC, Canada J2S 8E3) ,  BOYE Joyce Irene (Agriculture and Agri-Food Canada, Food Res. and Dev. Centre, Casavant Blvd. West, St. Hyacinthe, QC, Canada J2S 8E3)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 127  号： 1  ページ： 94-101  発行年： 2011年07月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種類のレンズマメ品種の蛋白質濃縮物から得た各種加水分解物について,ACE阻害活性をin vitro胃腸管シミュレーション,アルカラーゼ/Flavourzyme,パパイン及びブロメラインにより検討した。電気泳動及びHPLC-SECにより検討した蛋白質/ペプチドプロファイルは,0.244~1.06kDaの範囲の大きさの小さなペプチド中で加水分解物の豊富な組成を示した。ACE阻害活性は,HPLC Hippuryl-His-Leu(HHL)基質法を用いて測定した。さまざまな加水分解物に対して,0.053及び0.190mg/mlの間の範囲の有意に異なった(P<0.05)IC₅₀値が得られた。さらに,Lineweaver-Burkプロットを用いて検討した阻害メカニズムにより,0.16~0.46mg/mlの阻害定数(Ki)を有するACEの非競合的阻害が明らかになった。これらの結果より,各種の酵素的消化により得られたレンズマメ蛋白質の加水分解物は,生理活性成分を含むことが明らかになった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *レンズマメ ,  *タンパク質加水分解物 ,  アンギオテンシン変換酵素 ,  酵素阻害 ,  生理活性因子 ,  アンギオテンシン
準シソーラス用語： IC50 ,  阻害定数 ,  阻害機構

分類 (3件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品蛋白質  (FJ09020N) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： アンギオテンシンI

タイトルに関連する用語 (5件)： レンズマメ ,  蛋白質加水分解物 ,  アンギオテンシンI ,  酵素阻害 ,  阻害