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J-GLOBAL ID：201102292420124822   整理番号：11A0935621

自己制御性の酵素-ナノチューブ複合化フィルムとバイオ燃料電池のフレキシブル電極としての応用

Self-Regulating Enzyme-Nanotube Ensemble Films and Their Application as Flexible Electrodes for Biofuel Cells

著者 (9件)： MIYAKE Takeo (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MIYAKE Takeo (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  YOSHINO Syuhei (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  YAMADA Takeo (Nanotube Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  YAMADA Takeo (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  HATA Kenji (Nanotube Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  HATA Kenji (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  NISHIZAWA Matsuhiko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  NISHIZAWA Matsuhiko (JST-CREST, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 133  号： 13  ページ： 5129-5134  発行年： 2011年04月06日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一壁カーボンナノチューブフォレスト(CNTF)を用いて,バイオ燃料電池に用いられる酵素修飾電極の作成方法を検討した。CNT間隔を16nmにし,1mm×1mmのフィルム状にCNTFを合成した。これを酵素溶液に浸透させ乾燥させると,酵素のサイズに合わせて自律的にCNTの間隔が狭まり,酵素を内包した酵素-CNT複合化フィルムとなる。フルクトースデヒドロゲナーゼ(FDH)とラッカーゼ(LAC)を内包した2種類の複合化フィルムを作成し,前者をアノード,後者をカソードに用いたバイオ燃料電池を作成したところ,撹拌条件下で1.8mWcm^-2の出力密度を得た。このフィルムは自立型で柔軟性が高いという特性を持ち,パッチ型や傷形成した箇所に用いる微小なバイオ燃料電池への応用に有効である。

シソーラス用語： *酵素電極 ,  燃料電池 ,  薄膜 ,  アルコールオキシドレダクターゼ ,  ジフェノールオキシドレダクターゼ ,  *単層カーボンナノチューブ
準シソーラス用語： フルクトースデヒドロゲナーゼ ,  ラッカーゼ ,  生物燃料電池

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酵素 ,  ナノチューブ ,  複合化 ,  フィルム ,  バイオ燃料電池 ,  フレキシブル電極 ,  応用