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J-GLOBAL ID:201102292433798318   整理番号:11A0519313

富山の手取層群の古地磁気学的研究

PALEOMAGNETIC STUDY OF THE TETORI GROUP IN TOYAMA
著者 (4件):
資料名:
号:ページ: 51-61  発行年: 2003年03月31日 
JST資料番号: L8015A  ISSN: 1347-5622  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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大山地域(恐竜足跡化石露頭とその周辺)37層準,有峰地域12層準,及び長棟川地域11層準の古地磁気測定を行った。各地域の平均伏角から求めた古緯度は,長棟川地域が50.6°N,有峰地域が31.9°Nである。大山地域の古緯度は,層序に対応する3群に区分でき,下部層準は38.8°N,中部層準は38.0°N,上部層準は47.0°Nである。相対的に大山地域上部と長棟川地域は高緯度で,有峰地域は低緯度で,大山地域下・中部はその中間緯度で堆積した。福井・石川の手取層群の古磁気データと比較すると,大山地域上部と長棟川地域は赤岩亜層群,有峰地域は石徹白亜層群に対比される。大山地域中・下部は石徹白亜層群最上部または赤岩亜層群最下部に対比される。福井・石川と富山では偏角に40°を越える差異があり,堆積盆内で差動回転があったと考えられる。恐竜足跡化石露頭の地層には最大軸がN75°Wを持つ明瞭な帯磁率異方性があり,小型のリップルマーク状の構造に直交する。古流向の解析の手段となる可能性が高い。
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分類 (2件):
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中生代  ,  古地磁気・岩石磁気 
タイトルに関連する用語 (4件):
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