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J-GLOBAL ID:201102292476358311   整理番号:11A0142695

拡張型有限要素法を用いた固有振動数に基づく2次元梁部材のき裂同定

Crack Identification in a Two Dimensional Beam Member Based on Eigen Frequencies Using X-FEM
著者 (2件):
資料名:
巻: 76  号: 772  ページ: 3274-3281  発行年: 2010年12月25日 
JST資料番号: F0045B  ISSN: 0387-5024  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では固有振動数に基づくき裂の同定方法を提案し,2次元片持ち梁を例題としてその検証を行った。拡張型有限要素法を用いることにより作業を連続的に行うことが可能となった。要素内部で最小二乗法による線形近似を行いその導関数を導出することで梁長手方向の適切な感度を得ることができた。き裂が短い場合には評価関数が実在き裂端位置で非常に緩やかになり,またき裂位置が自由端に近くなると評価関数が多峰性分布になる傾向があることが分かった。いづれの場合も複数の同定開始点を設け,収束地点の評価関数値で判断することでき裂位置を正しく同定することが可能になった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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梁,桁  ,  その他の建築部分 
引用文献 (13件):

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