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J-GLOBAL ID：201102293019571430   整理番号：11A0629102

細胞核のコリンアセチルトランスフェラーゼは高親和性コリン輸送体の転写を活性化する

Nuclear Choline Acetyltransferase Activates Transcription of a High-affinity Choline Transporter

著者 (6件)： MATSUO Akinori (Shiga Univ. Medical Sci., Shiga) ,  BELLIER Jean-Pierre (Shiga Univ. Medical Sci., Shiga) ,  NISHIMURA Masaki (Shiga Univ. Medical Sci., Shiga) ,  YASUHARA Osamu (Shiga Univ. Medical Sci., Shiga) ,  SAITO Naoaki (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  KIMURA Hiroshi (Shiga Univ. Medical Sci., Shiga)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 7  ページ： 5836-5845  発行年： 2011年02月18日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コリンアセチルトランスフェラーゼ(ChAT)は,コリンのアセチル化を触媒し,神経伝達物質のアセチルコリンを合成する。候補遺伝子として,アセチルコリン生産に関与する高親和性コリン輸送体(CHT1)および小胞アセチルコリン輸送体(VACHT)の各遺伝子を選択し,その転写調節を調べた。過剰発現したChATは,CHT1遺伝子の転写を高め,VACHT遺伝子には影響しなかった。ChAT活性化は,神経細胞における標的遺伝子の転写を活性化することが示唆された。酵素活性およびChATの核転座の両方がその転写促進に必要と考えられた。

シソーラス用語： *コリン O-アセチルトランスフェラーゼ ,  ニューロン ,  膜タンパク質 ,  遺伝子発現 ,  転写【遺伝】 ,  遺伝的調節 ,  遺伝子 ,  活性化 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  第四アンモニウム ,  アミノアルコール ,  脂肪酸
準シソーラス用語： 輸送体 ,  転写調節 ,  標的遺伝子 ,  転写活性化

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  酵素生理  (EJ02020P)

物質索引 (2件)： コリン ,  アセチルコリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 細胞核 ,  コリンアセチルトランスフェラーゼ ,  親和性 ,  コリン ,  輸送体 ,  転写 ,  活性化