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J-GLOBAL ID：201102293101659469   整理番号：11A0106970

セルラーゼ結合性磁気鉄鉱ナノ粒子の調製と特性解析

Preparation and characterization of cellulase-bound magnetite nanoparticles

著者 (3件)： JORDAN Jason (Louisiana State Univ., Baton Rouge, LA, USA) ,  KUMAR Challa S.S.R. (Center for Advanced Microstructures and Devices (CAMD), Baton Rouge, LA, USA) ,  THEEGALA Chandra (Louisiana State Univ., Baton Rouge, LA, USA)
資料名： Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic  (Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic)
巻： 68  号： 2  ページ： 139-146  発行年： 2011年02月 
JST資料番号： W0664A  ISSN： 1381-1177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルボジイミド活性化を介するセルラーゼ酵素複合体の磁鉄鉱(Fe₃O₄)ナノ粒子への共有結合形成を検討した。磁鉄鉱ナノ粒子のサイズ,構造,および形態は透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて測定した。その顕微鏡写真から,ナノ粒子の平均直径は13.3nmであることが示され,酵素複合体への結合後もサイズに有意変化は見られず,ナノ粒子は明確に区別されたままであった。Fourier変換赤外(FTIR)分光法およびX線光電子分光法(XPS)によって,酵素複合体の磁鉄鉱ナノ粒子への結合形成が立証され,起こり得る結合形成機構が示唆された。最大結合(~90%)は低酵素量(1-2mg)条件下で起こり,酵素/支持体の飽和点は重量比1/50であった。ナノ粒子の熱安定性は広域温度域で増強され,50°Cが比較酵素活性のピークであった。酵素と支持体表面間のイオン強度が最適pHの4.0から5.0へのシフトの原因となった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 磁鉄鉱 ,  *セルラーゼ ,  X線光電子分光法 ,  *ナノ粒子 ,  複合酵素系 ,  透過型電子顕微鏡 ,  粒度 ,  共有結合 ,  熱安定性 ,  イオン強度 ,  固定化酵素 ,  FTIR分光法
準シソーラス用語： *磁気ナノ粒子 ,  酵素複合体 ,  粒子サイズ

分類 (2件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： セルラーゼ ,  結合性 ,  磁気 ,  ナノ粒子 ,  調製 ,  特性解析