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J-GLOBAL ID：201102293634087173   整理番号：11A1322756

コンクリートの施工性能の照査・検査システム研究小委員会(341委員会)委員会報告

著者 (27件)： 橋本親典 (徳島大 大学院) ,  坂田昇 (鹿島建設 技研) ,  浦野真次 (清水建設 技研) ,  芦澤良一 (鹿島建設 技研) ,  大野誠彦 (BASFボゾリス 開発セ) ,  片平博 (土木研) ,  木村克彦 (木村技術士事務所) ,  坂井吾郎 (鹿島建設 技研) ,  坂本淳 (大成建設 技術セ) ,  桜井邦昭 (大林組 技研) ,  伊達重之 (日本シーカ 技研) ,  谷村充 (太平洋セメント 中研) ,  徳光卓 (富士ピー・エス) ,  中村敏之 (オリエンタル白石 技研) ,  西脇康二 (アサノコンクリート) ,  根本浩史 (清水建設 土木技術本部) ,  野島昭二 (高速道路総合技術研究所) ,  橋本紳一郎 (福岡大 工) ,  原田尚幸 (銭高組 技研) ,  日比野誠 (九州工大) ,  舟橋政司 (前田建設工業 技研) ,  細矢正和 (日本シーカ) ,  松家武樹 ,  南浩輔 (前田建設工業 技研) ,  山田義智 ,  渡辺健 (徳島大 大学院) ,  石井祐輔 (太平洋セメント 中研)
資料名： コンクリート技術シリーズ  (Concrete Engineering Series)
号： 94  ページ： I.1(1)-I.1(5),I.1-I.67,I.69-I.162  発行年： 2011年05月20日 
JST資料番号： J1173A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリートを取り巻く環境は,この20年で劇的に変化した。材料面では,骨材資源の枯渇による細・粗骨材の変化など,コンクリートの流動性を低下させる要因が増加した。一方,混和剤や混和材の進歩により,単位水量を増やさずに流動性を高める技術などが一般化した。設計面では,構造物の大型化に伴う機械化の進展などから,施工の合理化・効率化が進められてきた。土木学会の「施工性能にもとづくコンクリートの配合設計・施工指針(案)」では,施工における対応を主としてスランプの変更によるとしたので,スランプの変更に頼った安易な施工が行われるリスクが高まった。本文では,施工性能の照査システムのあり方と,その具体的な案について検討し,本来あるべき設計と施工・材料の関係を「曼荼羅図」により,各要因の相互関連を明らかにしながら考察して,施工性能の照査システムの提案を行った。

シソーラス用語： コンクリート ,  *コンクリート打ち ,  *ワーカビリティ ,  コンクリート工事 ,  資源 ,  骨材 ,  粗骨材 ,  細骨材 ,  流動性 ,  砕砂 ,  砕石 ,  混和剤 ,  混和材料 ,  単位水量 ,  工事 ,  設計 ,  指針 ,  コンシステンシー【軟度】 ,  相関 ,  *システム ,  *点検 ,  機械化
準シソーラス用語： 機械化施工 ,  合理化施工 ,  骨材資源 ,  施工指針 ,  *照査システム ,  配合設計

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  コンクリート工事  (RA07040G)

引用文献 (71件)：

• 2.1) 吉田徳次郎:鐵筋コンクリート設計法,養賢堂,pp.1-8,昭和7年
• 3.1) 土木学会:2007年制定 コンクリート標準示方書[施工編],2008.3
• 3.2) 土木学会:2002年制定 コンクリート標準示方書[施工編],2002.3
• 3,3) 土木学会:2007年制定 コンクリート標準示方書[設計編],2008.3
• 3.4) 土木学会:2007年制定 コンクリート標準示方書[維持管理編],2008.3

タイトルに関連する用語 (6件)： コンクリート ,  施工性能 ,  検査システム ,  研究 ,  委員会 ,  報告