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J-GLOBAL ID：201102293868554522   整理番号：11A0535291

反射板を使用したパルスデトネーションエンジン始動器の駆動気体縮小効果

Driver Gas Reduction Effect of Pulse-Detonation-Engine Initiator Using Reflecting Board

著者 (6件)： WAKITA Masashi (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  NUMAKURA Ryusuke (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  ASADA Takatoshi (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  TAMURA Masayoshi (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  TOTANI Tsuyoshi (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  NAGATA Harunori (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN)
資料名： Journal of Propulsion and Power  (Journal of Propulsion and Power)
巻： 27  号： 1  ページ： 162-170  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： C0207B  ISSN： 1533-3876  CODEN： JPPOEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空気吸込モードで動作するパルスデトネーションエンジンの駆動気体(水素-酸素とエチレン-酸素の混合)の使用量を減らすため,反射板と駆動ガスの過充填の組み合わせを実験的に検討した。デトネーション波は反射板周りに伝搬し,その形状を平面から円筒,環状つぎに平面に戻る。この方法でプレデトミネータの直径を半分に,反射板距離wを反射するため過充填距離hを短くできる。駆動気体として水素-酸素,ターゲット気体としてエチレン-空気を使って実験を行った。その結果デトネーション波をデトネーションチャンバに伝搬させるに必要なhは,w=10mmで最小30mmとなった。しかし80mm厚さの反射板周りのターゲット気体と駆動気体の混合により,h=30mmでは,円筒から環状へのデトネーション波の遷移は起きなかった。反射板厚さを100mmにすることで,この混合効果を抑制し,h=17.2mmで円筒から環状への遷移を成功させることが出来た。

シソーラス用語： *ジェット機関 ,  *デトネーション波 ,  水素 ,  酸素 ,  始動装置 ,  *起爆薬 ,  反射体 ,  *爆燃 ,  充填
準シソーラス用語： *パルスデトネーションエンジン ,  反射板

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 反射板 ,  パルスデトネーションエンジン ,  駆動気体 ,  縮小