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J-GLOBAL ID:201102295499142811   整理番号:11A1482337

自己集合19F NMR/MRIナノプローブの合理的デザインおよび感度改善に向けた蛋白質検出機構の系統的研究

Systematic Study of Protein Detection Mechanism of Self-Assembling 19F NMR/MRI Nanoprobes toward Rational Design and Improved Sensitivity
著者 (8件):
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巻: 133  号: 30  ページ: 11725-11731  発行年: 2011年08月03日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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19F NMR/MRIプローブは,その高感度と生体中にバックグラウンドシグナルがないことから,生物活性剤の強力な選択的感知ツールとして期待されている。著者らは最近,蛋白質リガンド-拘束性自己集合19Fプローブを用いた超構造的特異的蛋白質検出法について報告した。この方法は,認識-駆動性ナノプローブ脱集合に基づいており,19F NMR/MRIの明確なスイッチオン・シグナルを誘導する。本研究では,このスイッチ・オン19F NMR感知機構を詳細解明するために,プローブの構造と特性間の関係を系統的に検討すべく,標的蛋白質に応答して3つの異なる挙動(オフ/オン,常時オン,または常時オフ)を示す新しい19Fプローブを合成した。これらの蛋白質応答差はプローブ集合体の安定差によって説明でき,また,集合体の’中レベル安定性’は蛋白質検出において理想的なスイッチ・オン応答挙動を示すことが立証された。また,そのプローブ集合体の安定性はプローブの疎水性/親水性バランスを変化させることによって制御できることが分かった。これらの成果を踏まえると,高感度スイッチ・オン19F NMRプローブを合理的にデザインすることが可能である。
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  分子構造 

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