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J-GLOBAL ID:201102295934170202   整理番号:11A0863099

圃場条件下でのコーンサイレージ発酵,微生物含量,好気的安定性,および乳生産に及ぼす微生物接種の効果

Effects of microbial inoculants on corn silage fermentation, microbial contents, aerobic stability, and milk production under field conditions
著者 (6件):
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巻: 93  号:ページ: 3764-3774  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,圃場条件下で2つのコーンサイレージ接種戦略(ホモ発酵性対ヘテロ発酵性)の効果を調べることと,1月から8月までの給餌季節の間のサイレージ変数における応答をモニターすることが目的であった。39の商業酪農場が研究に参加した。農場は3つの処理の1つに無作為に割り当てられた:対照(非活性キャリアー),Lactisil(La,g新鮮重あたり1×105Lactobacillus pentosusと2.5×104Pediococcus pentosaceusを接種),およびLalsil Fresh(Lf,g新鮮重あたり3×105Lactobacillus buchneri NCIMB 40788を接種)。La接種は発酵変数と好気的安定性に影響しなかった。これに反し,Lf接種は好気的安定性を2倍にした:対照,La,Lfそれぞれ,37,38,および80±8h。好気的安定性に及ぼすLfの効果は,4月に採取された試料は処理間で違いの低下を示し,採取時期の間で異なる傾向にあった。Lf接種はサイレージpHおよび酢酸,プロピオン酸,プロパノール,プロピル酢酸塩,2-ブタノール,プロピレングリコール,アンモニア,および遊離アミノ酸含量を増加させた。DL-乳酸,DL-乳酸に比例したL-乳酸,遊離グルコース,および酢酸と比例したDL-乳酸の含量と割合はLf接種で減少した。Lf接種は総乳酸菌のサイレージ含量を増加させて,酵母含量を低下させた。Fusarium毒素デオキシニバレノール,ニバレノール,およびゼアラレノンは全採集で全てのサイレージに検出されたが,含量はサイロ入れ時期または処理による影響は及ぼされなかった。結論として,本研究はホモ発酵性接種物は効率的に競争してないか,コーンサイレージの標準品質における発酵に影響を及ぼすための全作物の着生フローラから十分に逸脱していないかもしれないのを示した。ヘテロ発酵性接種は好気的安定性と多数の発酵変数を増加させた。処理のいずれも乳生産に影響を及ぼさず,またより安定したコーンサイレージは安定しないホモ発酵性サイレージに比べ同様の生産値を持つように思えた。ヘテロ発酵性サイレージは,給餌チェーンで好気的サイレージ劣化を制限するその特性を評価できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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粗飼料  ,  特殊飼料  ,  牛 
物質索引 (4件):
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