文献
J-GLOBAL ID:201102295966892641   整理番号:11A1568686

塩基性のロイシンジッパー転写因子,ATF様(BATF)はSirt1の発現を介してエフェクターであるCD8T細胞の分化を構成的かつエネルギー的に調節している

Basic leucine zipper transcription factor, ATF-like (BATF) regulates epigenetically and energetically effector CD8 T-cell differentiation via Sirt1 expression
著者 (7件):
資料名:
巻: 108  号: 36  ページ: 14885-14889  発行年: 2011年09月06日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CD8T細胞はウイルス感染防御に重要な役割を持つ。エフェクター分化に際し,CD8T細胞は劇的にその染色体構造や細胞内代謝を変化させるが,こうした後成的に応答したエネルギー産生増加の仕組みは分かっていない。本研究では,塩基性ロイシンジッパー転写因子,ATF様(BATF)の消失が,エフェクターCD8T細胞分化を阻害することを見出した。後記エフェクターステージにおいては,BATFがIL12により誘導され,ヒストンアセチル化やエフェクターT細胞の生き残りに関わる。またBATFは,c-Junとともに,NAD依存性脱アセチル化酵素のSirt1の発現を阻害する。その結果,T-bet領域でのヒストンアセチル化の増加を招き,細胞内のNADも増加する.これがATP産生増加につながると考えられる.すなわちT-betの高発現およびATP産生の亢進が,エフェクター分化とその生き残りを促進しているものと考えられた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  代謝一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る