文献
J-GLOBAL ID:201102296328187643   整理番号:11A1668188

人工亜鉛フィンガー転写調節因子による日周期相の調節

Control of Circadian Phase by an Artificial Zinc Finger Transcription Regulator
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号: 40  ページ: 9396-9399  発行年: 2011年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
時計遺伝子Perのプロモーター上のグルココルチコイド応答性配列(GRE)を標的とする人工転写制御因子を用いる日周期相の調節を企図して,マウスPeriod1(mPer1)プロモーターの転写開始部位から遠い位置のGRE(dGRE)を特異的に認識する人工亜鉛フィンガー転写調節因子の創製を検討した。12塩基対のdGREとこれに連結する6DNA塩基対を認識し,mPer1 dGREに選択的に結合するが他のGREには結合しない6-亜鉛フィンガー蛋白質ZF(dGRE)を設計した。電気泳動移動度シフト試験から,ZF(dGRE)は近位GREよりもdGREに対して20倍大きな親和性を持つことが分かった。ZF(dGRE)にさらにDNA結合性ドメインとしてmyc-エピトープタグ,核局在化シグナル,VP16系転写活性化ドメイン,FK506結合性蛋白質系配位子-制御可能不安定化ドメインを追加して人工転写制御因子(AZ)を構築した。NIH3T3細胞を用いて,時計遺伝子発現リズムに対するAZの効果を調べた。AZは細胞時計を前方または後方に位相変化させること,核AZはmPer1転写に直接影響を与えるばかりでなく,コア-時計振動のリズムも変えうるこなどが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る