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J-GLOBAL ID：201102296689021723   整理番号：11A0814456

生殖細胞特異的遺伝子Prmt5は体細胞再プログラミングにおいて働く

A Germ Cell-specific Gene, Prmt5, Works in Somatic Cell Reprogramming

著者 (11件)： NAGAMATSU Go (Keio Univ., Tokyo) ,  NAGAMATSU Go (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  KOSAKA Takeo (Keio Univ., Tokyo) ,  KAWASUMI Miyuri (Keio Univ., Tokyo) ,  KINOSHITA Taisuke (Keio Univ., Tokyo) ,  TAKUBO Keiyo (Keio Univ., Tokyo) ,  AKIYAMA Hideo (Toray New Frontiers Res. Lab., Kanagawa, JPN) ,  SUDO Tetsuo (Toray New Frontiers Res. Lab., Kanagawa, JPN) ,  KOBAYASHI Takashi (Keio Univ., Tokyo) ,  OYA Mototsugu (Keio Univ., Tokyo) ,  SUDA Toshio (Keio Univ., Tokyo)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 12  ページ： 10641-10648  発行年： 2011年03月25日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 山中らは,体細胞は特異的因子により再プログラミングされることを報告している。生殖細胞(PGCs)の発達に重要なBlimp-1,Prdm14,およびPrmt5のそれぞれは,体細胞を多分化能性幹細胞に再プログラムする潜在力があることを報告した。Prmt5,Klf4,およびOct3/4を導入したマウス胚性線維芽細胞を用いた試験で,Prmt5は顕著な再プログラミング効果を示した。本細胞は,キメラマウスにおける遺伝子発現,奇形腫形成,および生殖細胞系伝達を示し,胚性幹細胞で誘導された細胞との区別ができなかった。生殖細胞の発達に働くいくつかの因子は,体細胞にも作用することがわかった。

シソーラス用語： *体細胞 ,  生殖細胞 ,  遺伝子 ,  線維芽細胞 ,  マウス ,  遺伝子発現 ,  実験動物 ,  *細胞分化 ,  転写因子 ,  幹細胞 ,  培養細胞 ,  iPS細胞 ,  キメラマウス ,  *リプログラミング ,  胚線維芽細胞 ,  ネズミ亜目 ,  分子遺伝現象 ,  *分化 ,  *発生生理
準シソーラス用語： Prmt5 ,  *再プログラミング ,  胚性線維芽細胞

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生殖細胞 ,  遺伝子 ,  PRMT5 ,  体細胞 ,  再プログラミング