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J-GLOBAL ID：201102296874066679   整理番号：11A1526248

網目状および部分的網目状ポリウレタンフォームの音響的および非音響的特性

Non-acoustical and acoustical properties of reticulated and partially reticulated polyurethane foams

著者 (3件)： KINO Naoki (Industrial Res. Inst. of Shizuoka Prefecture, 2078 Makigaya, Aoi-ku, Shizuoka 421-1298, JPN) ,  NAKANO Goro (Inoac Technical Center, 380-5 Horiyamashita, Hadano 259-1304, JPN) ,  SUZUKI Yasuhiro (Inoac Corp., 2-13-4 Meieki Minami, Nakamura-ku, Nagoya 450-0003, JPN)
資料名： Applied Acoustics  (Applied Acoustics)
巻： 73  号： 2  ページ： 95-108  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： D0559A  ISSN： 0003-682X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細孔膜を有するポリウレタンフォーム試料4つと細孔膜を有しない試料1つについて一連の測定を行った。各試料の屈曲度は超音波傾斜法を用いて推定した。その結果,屈曲度は測定温度に依存し,多数の細孔膜を有するポリウレタンフォーム試料のうちの2つは25°C付近で物理的に意味のある屈曲度が得られなかった。しかしポリウレタンフォームのガラス転移点(-20°C)付近では屈曲度のもっと現実的な値が得られた。流れ抵抗,ヤング率および損失係数等についても測定した。インピーダンス管を用いて測定した表面インピーダンスから求めた実効密度や特性インピーダンスは細孔膜の振動によって影響されることが観測されたが,本稿ではこの細孔膜の振動と低速および高速圧縮波との関係について検討し,さらに剛体細孔モデルやBiot-Johnson-Champoux-Allardモデルに基づく予測の相対的利点についても検討を加えた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  *発泡プラスチック ,  *屈曲度 ,  傾斜法 ,  ガラス転移点 ,  抗力 ,  Young率 ,  特性インピーダンス ,  表面インピーダンス ,  *音響インピーダンス ,  高分子膜 ,  縦波 ,  細孔
準シソーラス用語： *ポリウレタンフォーム ,  流れ抵抗 ,  損失係数 ,  Biot理論 ,  圧縮波

分類 (1件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 網目 ,  ポリウレタンフォーム ,  音響 ,  音響的特性