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J-GLOBAL ID：201102298400947634   整理番号：11A0762829

芽キャベツ:苦くて甘い話

Brussels: a bittersweet story

著者 (1件)： O’DRISCOLL Cath
資料名： Chemistry & Industry (Chichester)  (Chemistry & Industry (Chichester))
号： 24  ページ： 17-19  発行年： 2010年12月20日 
JST資料番号： B0271A  ISSN： 0009-3068  CODEN： CHINA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂肪量が少ない,植物繊維とビタミンCが多い,コレステロールが含まれていないなどの健康上の長所を有し,消費者の間で人気が出ている芽キャベツの成分を紹介する。芽キャベツの苦味成分はグルコシノラートとよばれる化合物から由来しており,そのうち芽キャベツを食べる時に,苦味に関連するのはシニグリンとプロゴイトリンである。いくつかのグルコシノラートの分解生成物が健康上の長所を有している。Food Research研究所や芽キャベツ栽培業者は生化学を用いて健康促進を犠牲にすることなく芽キャベツの苦味を除去することに取り組んでいる。さらに芽キャベツ成分と抗ガン作用との関連に取り組んでいる研究者がいる。

シソーラス用語： *メキャベツ ,  植物繊維 ,  グルコシノレート ,  *苦味物質 ,  抗腫瘍作用 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  ヘキソース ,  アルドース ,  オレフィン化合物 ,  チオ糖 ,  糖エステル ,  無機酸エステル ,  オキシム ,  ビニル化合物 ,  不飽和アルコール ,  水溶性ビタミン

分類 (1件)： 野菜  (FC03043X)

物質索引 (3件)： ビタミンC ,  シニグリン ,  プロゴイトリン

タイトルに関連する用語 (1件)： 芽キャベツ