特許
J-GLOBAL ID:201103000331986465

クラスタリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374748
公開番号(公開出願番号):特開2003-177929
特許番号:特許第4286481号
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一のマスタマシンと、該マスタマシンにネットワークを介して接続される複数のスレーブマシンとを有するクラスタリングシステムにおいて、 前記マスタマシンは、 前記各スレーブマシンの通信アドレス、および、ジョブの実行状態を示すステータスを記憶するスレーブ管理手段と、 予め定められたジョブを実行するためのジョブプログラムを一以上記憶するプログラム記憶手段と、 前記ジョブプログラムを前記スレーブマシンのいずれかへ送信するプログラム送信手段と、 実行待ちのジョブを、前記スレーブ管理手段により管理されているスレーブマシンのうち、前記登録されているステータスがジョブを割り当てて実行させることが可能な待機状態にあり、かつ、ジョブの実行に要した所要時間の平均値を指標として、処理能力の高いスレーブマシンから優先して割り当てるジョブ割当処理手段と、 前記ジョブがアクセスするデータを格納するファイルを記憶するためのデータ記憶手段と、 前記スレーブマシンから前記データ記憶手段に格納されているファイルに対するジョブIDとファイル名を含むオープン通知を受けるとオープン通知において指定されたファイル名に該当するファイルをオープンし、オープンされたファイルについて前記スレーブマシンから要求されたリードまたはライトを行い、ジョブIDとファイル名とを含むクローズ通知を受けるとクローズ通知において指定されたファイル名に該当するファイルをクローズし、その結果を返信する入出力処理手段と、を備え、 前記各スレーブマシンは、 前記ジョブプログラムを受信する手段と、 受信したジョブプログラムにより実行されるジョブのデータ入出力要求を処理する入出力処理手段と、を備え、 前記各スレーブマシンの入出力処理手段は、実行中のジョブのデータ入出力要求を検出すると、前記マスタマシンにジョブIDとファイル名とを含むファイルオープンを通知し、ジョブからリードまたはライトの要求を受けると、リードまたはライトの要求を前記マスタマシンに通知し、かつ、ジョブからファイルクローズ要求を受けると、マスタマシンにジョブIDとファイル名とを含むファイルクローズを通知すること、を特徴とするクラスタリングシステム。
IPC (2件):
G06F 9/46 ( 200 6.01) ,  G06F 15/177 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/177 670 C ,  G06F 15/177 674 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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