特許
J-GLOBAL ID:201103000388920770

業務状況評価システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所 ,  三品 岩男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137234
公開番号(公開出願番号):特開2002-334192
特許番号:特許第4220685号
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】作業担当者およびプロジェクトマネージャ(以下、あわせてユーザという)の使用する複数のクライアント端末と、該各クライアント端末と接続される情報処理装置とを有し、ビジネスプロセスにたずさわる各人の業務状況を評価するための業務状況評価システムであって、 前記情報処理装置は、 グループデータテーブルと、工程データテーブルとを有する第1のデータベースであって、前記グループデータテーブルは、作業担当者の各々のユーザ識別情報と、該各作業担当者の所属する所属グループとを対応づけており、前記工程データテーブルは、プロジェクトと、該プロジェクトの各々を構成する作業毎の、作業開始予定日と、作業終了予定日と、進捗情報と、該作業を担当する作業担当者のユーザ識別情報と、遅延発生有無情報との対応づけている第1のデータベースと、 コマンドと、該コマンドを指示したユーザのユーザ識別情報と、該コマンドが入出力された日付を示す日付情報とを対応付けたログ管理データテーブルを有する第2のデータベースと、 評価対象業務の実施状況を示す提供条件と、該提供条件を満たす場合に発生しうる事項を示す参考情報とを対応付けた参考情報管理データテーブルを有する第3のデータベースと、 評価対象業務項目と、該評価対象業務の遂行程度を表す遵守指標情報と、該遵守指標情報を登録した日付けを示す日付情報とを対応付けたデータテーブルを備えた第4のデータベースと、 前記各クライアント端末とデータを送受信するデータ送受信部と、 進捗報告支援部と、 業務プロセス監視部と、 業務プロセス改善アドバイス部とを有し、 前記進捗報告支援部は、 前記クライアント端末から、ユーザ識別情報と共に進捗報告要求を受信すると、作業毎の進捗情報を入力させるための入力インタフェース情報を該クライアント端末に送信し、 該クライアント端末からの作業毎の進捗情報を含む進捗報告データを受信すると、前記工程データテーブルの、該クライアント端末から送信された作業の各々と対応付けられた作業開始予定日及び作業終了予定日のうち一方と、該クライアント端末から送信された作業毎の進捗情報とから、該クライアント端末から送信された作業毎の遅延発生の有無を判定し、 前記判定結果を遅延発生有無情報として、前記工程データテーブルの、該クライアント端末から送信された作業の各々に対応付けられた進捗情報及び遅延発生有無情報を更新し、さらに、進捗報告と、前記進捗報告要求と共に送信されたユーザ識別情報と、現在の日付とを、前記ログ管理データテーブルのコマンド、ユーザ識別情報、日付情報として追加登録し、 前記業務プロセス監視部は、 前記工程データテーブルの作業開始予定日及び作業終了予定日のうち、所定の周期内に作業開始予定日及び作業終了予定日のうち少なくとも一方が含まれるものと対応付けられた作業と、該作業と対応付けられたプロジェクト及びユーザ識別情報を抽出し、前記ログ管理データテーブルから、前記所定の周期内の日付情報であり、且つ、コマンドが進捗報告であるユーザ識別情報を抽出し、前記グループデータテーブルから、前記工程データテーブルから抽出したユーザ識別情報と対応付けられた所属グループを抽出し、 前記前記工程データテーブルから抽出した作業と、プロジェクトと、ユーザ識別情報で特定されるユーザとを、前記所定の周期内に進捗報告すべき作業と、プロジェクトと、ユーザとし、前記ログ管理データテーブルから抽出したユーザ識別情報で特定されるユーザを、前記所定の周期内に自身の担当する作業について進捗報告を実行したものとし、 前記前記工程データテーブルから抽出した作業の数と、前記ログ管理データテーブルから抽出されたユーザ識別情報で特定されるユーザの担当する作業の数との比率(以下、全体の進捗報告遵守指標値)を算出し、前記工程データテーブルから抽出したプロジェクト毎に、プロジェクトの作業の数と、該プロジェクトの作業を担当する各ユーザが進捗報告を行なった作業の数との比率(以下、プロジェクト別の進捗報告遵守指標値)を算出し、前記グループデータテーブルから抽出した所属グループ毎に、所属グループに属するユーザの担当する作業の数と、該所属グループの各ユーザが進捗報告を行なった数との比率(以下、グループ別の進捗報告遵守指標値)を算出し、 評価対象業務項目を進捗報告とし、前記算出した全体の進捗報告遵守指標値、前記算出したプロジェクト別の進捗報告遵守指標値、前記算出したグループ別の進捗報告遵守指標値およびこれらの算出のために用いた値を遵守指標情報とし、現在の日付を日付情報として、前記第4のデータベースに追加登録し、 前記業務プロセス改善アドバイス部は、 前記第4のデータベースから、評価対象業務項目が進捗報告と対応付けられた遵守指標情報のうち、今回登録した遵守指標情報と、前回登録した遵守指標情報とを読み出し、 今回登録した遵守指標情報に含まれる値から進捗報告実施率を算出し、今回登録した遵守指標情報と、前回登録した遵守指標情報とから、進捗報告業務の改善傾向を算出し、 前記第3のデータベースに、前記算出した進捗報告実施率に該当する提供情報が含まれている場合、該提供情報に対応する参考情報を抽出し、 前記算出した進捗報告実施率と、前記算出した改善傾向と、前記抽出した参考情報とを含むアドバイス情報を、前記クライアント端末のうち少なくとも1つに送信すること を特徴とする業務状況評価システム。
IPC (1件):
G06Q 10/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 17/60 162 C ,  G06F 17/60 164
引用特許:
審査官引用 (2件)

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