特許
J-GLOBAL ID:201103000764477719

仮想マシン起動端末および仮想マシン起動プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-174273
公開番号(公開出願番号):特開2011-028547
出願日: 2009年07月27日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】特定のコンピュータ装置に処理負荷が集中することを防ぎ、可用性を向上させる階層構造のコンピュータリソース提供システムを提供する。【解決手段】仮想マシン起動端末が、コンピュータリソース提供システムを構成する複数の仮想マシン起動端末毎に仮想マシン起動端末が属するクラスタを識別するクラスタ識別情報を対応付けて記憶し、複数のクラスタ毎にクラスタに属する仮想マシン起動端末が有するコンピュータリソースの利用量を記憶し、ネットワークを介して接続されたユーザ端末から送信されロードバランサによって複数の仮想マシン起動端末のうちから自身に割り振られた仮想マシン起動要求に応じて、仮想マシンを起動させる仮想マシン起動端末を判定して仮想マシン起動要求を送信し、自身または他の仮想マシン起動端末から送信される仮想マシン起動要求に応じて、コンピュータリソースに仮想マシンを起動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自身のコンピュータリソースを仮想化して定められた仮想マシンを起動する複数の仮想マシン起動端末を備えたコンピュータリソース提供システムにおける前記仮想マシン起動端末であって、 前記複数の仮想マシン起動端末毎に、当該仮想マシン起動端末が属して管理される単位であるクラスタを識別するクラスタ識別情報が対応付けられて記憶されるクラスタ構成端末記憶テーブルと、 複数の前記クラスタ毎に、当該クラスタに属する前記仮想マシン起動端末が有する前記コンピュータリソースのうち、前記仮想マシンが起動され利用されているコンピュータリソースの利用量が記憶されるクラスタ管理テーブルと、 ネットワークを介して接続されたユーザ端末から送信され、定められたロードバランサによって前記複数の仮想マシン起動端末のうちから自身に割り振られた仮想マシン起動要求に応じて、当該仮想マシン起動要求に応じた前記仮想マシンを、複数の前記クラスタのうちいずれのクラスタに属する仮想マシン起動端末に起動させるかを、前記クラスタ管理テーブルに記憶された前記コンピュータリソースの利用量に基づいて判定し、仮想マシンを起動させると判定した前記仮想マシン起動端末に、前記仮想マシン起動要求を送信する制御部と、 自身または他の前記仮想マシン起動端末が有する前記制御部から送信される前記仮想マシン起動要求に応じて、自身が有する前記コンピュータリソースに前記仮想マシンを起動するノード制御部と、 を備えることを特徴とする仮想マシン起動端末。
IPC (2件):
G06F 9/50 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F9/46 465D ,  G06F12/00 545Z
Fターム (1件):
5B082FA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る