特許
J-GLOBAL ID:201103000868334340

ワイヤレス給電装置およびワイヤレス電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鷲頭 光宏 ,  緒方 和文 ,  黒瀬 泰之 ,  三谷 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-147539
公開番号(公開出願番号):特開2011-083178
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】磁場共振型のワイヤレス給電において、電力伝送効率への影響を抑制しつつ供給電力の位相を検出する。【解決手段】給電コイルL2から受電コイルL3には磁気共振により電力が伝送される。オシレータ202は、スイッチングトランジスタQ1とスイッチングトランジスタQ2を交互にオン・オフさせることにより、給電コイルL2に交流電力を供給し、給電コイルL2から受電コイルL3に交流電力が供給される。給電コイルL2を流れる交流電流ISが発生させる交流磁界により、検出コイルLSSには誘導電流ISSが流れる。位相検出回路150は、オシレータ202が発生させる交流電圧の位相と、誘導電流ISSの位相を比較することにより、電圧位相と電流位相の位相差を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
給電コイルと受電コイルの共振周波数にて、前記給電コイルから前記受電コイルにワイヤレス送電するための装置であって、 直列接続された第1のコイルおよびキャパシタを含む共振回路と、 前記共振回路への第1の方向からの電流の供給を制御する第1のスイッチと、 前記共振回路への第2の方向からの電流の供給を制御する第2のスイッチと、 前記第1および第2のスイッチを交互に導通させることにより前記共振回路を共振させ、前記第1のコイルを前記給電コイルとして、前記第1のコイルから前記受電コイルへ交流電力を送電させる送電制御回路と、 前記交流電力が発生させる磁界により誘導電流を発生させる第2のコイルと、 前記交流電力の電圧位相と電流位相の位相差を検出する位相検出回路と、を備え、 前記位相検出回路は、前記第2のコイルに流れる誘導電流の位相を計測することにより、前記交流電力の電流位相を計測することを特徴とするワイヤレス給電装置。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02J17/00 B ,  H02M7/48 A
Fターム (9件):
5H007AA00 ,  5H007BB00 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB09 ,  5H007CB12 ,  5H007CC32 ,  5H007DB02 ,  5H007DC04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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