特許
J-GLOBAL ID:201103001032733638

船舶用エンジンの排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032805
公開番号(公開出願番号):特開2002-235541
特許番号:特許第4519336号
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年08月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 船舶用エンジン(1)に、排気ガスと冷却水とを混合するミキシングエルボ(2)を設け、該ミキシングエルボ(2)の後部と、船体の後部に固定された排気口(5a)との間を、可撓性部材により構成される排気管(3)により接続する船舶用エンジンの排気装置において、該ミキシングエルボ(2)は、内筒(21)と、外筒(22)とで構成し、該内筒(21)は、途中部で屈曲された管状部材であり、その一端部(21a)をエンジン(1)の排気マニホルドと接続し、該内筒(21)と外筒(22)との間に、冷却水が通過する冷却水通路(24)を形成し、該外筒(22)は箱形状又は管状に形成し、前記内筒(21)の周囲を覆い、該外筒(22)の一端部には、冷却水管(23)を接続する冷却水入口通路(22a)を形成し、該外筒(22)の他端部には、前記排気管(3)との接続部を形成し、該排気管(3)を接続する外筒(22)の他端部において、該内筒(21)と外筒(22)との間の冷却水通路(24)に、邪魔板(55)を介装し、冷却水の流れを規制し、該邪魔板(55)は通水孔を有する円環形状とし、前記邪魔板(55)の通水孔は、円環形状に形成された部材の上端部のみを切り欠いて、切欠部(55a)を形成し、該切欠部(55a)と外筒(22)との間に形成される間隙(56)を通水孔とし、他に通水孔は形成せず、前記邪魔板(55)の下端部には、ドレン孔(55b)を形成したことを特徴とする船舶用エンジンの排気装置。
IPC (4件):
F01N 13/12 ( 201 0.01) ,  B63H 21/32 ( 200 6.01) ,  F01N 3/02 ( 200 6.01) ,  F01P 3/20 ( 200 6.01)
FI (4件):
F01N 7/12 ,  B63H 21/32 Z ,  F01N 3/02 J ,  F01P 3/20 T
引用特許:
審査官引用 (3件)

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