特許
J-GLOBAL ID:201103001181359722

車体のフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 弘 ,  小山 廣毅
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265499
公開番号(公開出願番号):特開2001-088740
特許番号:特許第3596373号
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】フレーム断面の少なくとも一部を閉断面状に形成する閉断面部材を備え、該閉断面部材で囲まれた空間に充填材が発泡充填された車体のフレーム構造であって、上記充填材は、一辺30mmの立方体状の試験片に一方向から10mm/minの速度で圧縮荷重を加えた際における変位量が0〜8mmの範囲での平均荷重により求められる圧縮強度を平均圧縮強度として、該平均圧縮強度が4MPa以上であること、及び、幅50mm、長さ150mm、厚さ10mmの平板状の試験片を80mmの支点間距離で、該支点間の中央を10mm/minの速度で押圧する三点曲げ試験を行った際における最大の曲げ強度を最大曲げ強度として、該最大曲げ強度が10MPa以上であることの少なくとも一方を満たすものであるとともに、車体衝突時に曲げモーメントが作用するフレームの断面における外周縁部の一部であって該曲げモーメントにより圧縮応力が発生する側の部分に設けられていて、上記曲げモーメントにより圧縮応力が発生する側の閉断面部材に対して3MPa以上の引張せん断接着強さを有し、上記充填材における任意の断面において5.6cm2 の枠内に存在する発泡気孔のうち最も大きいものから11個を選択したときの該11個の気孔径の平均値である平均発泡気孔径が、5mm以下に設定されていることを特徴とする車体のフレーム構造。
IPC (1件):
B62D 25/00
FI (1件):
B62D 25/00
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る