特許
J-GLOBAL ID:201103001508112017

インクジェット記録装置、インクジェット記録方法及びインクジェット記録に用いられるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-262567
公開番号(公開出願番号):特開2011-104875
出願日: 2009年11月18日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】光硬化型インクを用いてカラー印刷を行う際に、光硬化型インクの混色を防止するとともに印刷時間の短縮が可能なインクジェット記録装置、インクジェット記録方法及びインクジェット記録に用いられるプログラムを提供すること。【解決手段】第1の光硬化型インクの吐出及び硬化が行われた後で、第1の光硬化型インクよりも多い積算光量にて硬化する第2の光硬化型インクの吐出及び硬化が行われる。硬化の早い第1の光硬化型インクから先に吐出及び硬化を行うため、第2の光硬化型インクが吐出されるときには、第1の光硬化型インクは大部分が硬化している。従って、光硬化型インクを用いてカラー印刷を行う際に、光硬化型インクの混色が防止可能になる。また、第2の光硬化型インクの硬化を待たないので、印刷時間の短縮が可能になる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
被吐出媒体を載置する載置台と、 光硬化型インクを被吐出媒体に対して吐出するインクジェットヘッド体と、 前記インクジェットヘッド体を、前記載置台の上方に保持するフレームと、 前記インクジェットヘッド体と前記載置台に載置された被吐出媒体との相対位置を移動させる移動機構と、 前記載置台の上方に設けられ、被吐出媒体に対して前記インクジェットヘッド体から吐出された前記光硬化型インクを硬化するために光を照射する光照射部と、 前記インクジェットヘッド体の前記光硬化型インクを吐出する動作と、前記光照射部の光を照射する動作と、前記移動機構の前記相対位置を移動する動作を制御する制御部とを備え、 前記インクジェットヘッド体は、 第1の光硬化型インクを吐出する第1インクジェットヘッド部と、 前記第1の光硬化型インクよりも多い積算光量にて硬化する、第2の光硬化型インクを吐出する第2インクジェットヘッド部とを少なくとも有し、 前記制御部は、 前記移動機構に前記相対位置を移動させ、前記第1インクジェットヘッド部に前記第1の光硬化型インクを吐出させ、前記吐出される前記第1の光硬化型インクに対して前記光照射部に光を照射させる第1制御手段と、 前記第1動作手段の動作後に、前記移動機構に前記相対位置を移動させ、前記第2インクジェットヘッド部に前記第2の光硬化型インクを吐出させ、前記吐出される前記第2の光硬化型インクに対して前記光照射部に光を照射させる第2制御手段とを有する、 ことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (5件):
2C056EA12 ,  2C056EC08 ,  2C056EC36 ,  2C056FD20 ,  2C056HA44
引用特許:
審査官引用 (4件)
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