特許
J-GLOBAL ID:201103001588927440

電磁クラッチ用クラッチ板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311299
公開番号(公開出願番号):特開2003-113865
特許番号:特許第4326175号
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】潤滑油に浸漬され、駆動側のクラッチ板および被動側のクラッチ板を重ね合わせたクラッチ板群と、前記クラッチ板群の一側方に配置した電磁ソレノイドと、前記クラッチ板群の他側方に配置して前記電磁ソレノイドで発生する電磁力に吸引されるアーマチャーと、を備え、前記アーマチャーの吸引により前記クラッチ板群を圧接して締結する電磁クラッチ装置であって、前記クラッチ板には、前記電磁ソレノイドで発生した磁路を循環する磁路形成部間に位置して、内周部分と外周部分とを連結するブリッジ部分を介在しつつ周方向に円弧状であって端部が半円形の貫通孔が形成されるようになった電磁クラッチ用クラッチ板において、 前記ブリッジ部分は、隣接する相手側のクラッチ板に対向して前記クラッチ板の両面に形成された対向面と、前記貫通孔に面する内壁面と、前記クラッチ板の両面における前記磁路形成部の内周部分と外周部分、及び前記対向面に連続するように前記対向面の周方向両側部分に形成され、かつ前記貫通孔の半円形の端部に沿って円弧状に形成された傾斜面とを備えており、前記ブリッジ部分の形状は、所定の断面積を確保しつつ、前記対向面の周方向に沿う長さL1を、前記ブリッジ部分の周方向両側に位置する前記内壁面間の周方向長さLより短く形成したことを特徴とする電磁クラッチ用クラッチ板。
IPC (1件):
F16D 27/115 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16D 27/10 351 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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