特許
J-GLOBAL ID:201103001629319972

画質改善装置および画質改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229406
公開番号(公開出願番号):特開2003-046810
特許番号:特許第4094256号
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 映像信号から得られる輝度信号を入力とし、該入力輝度信号の、前記映像信号により表示される画像の垂直方向および水平方向について、それぞれ低域成分を抽出する2次元ローパスフィルタを有し、前記輝度信号から前記2次元ローパスフィルタにて抽出された低域抽出信号を差し引くことにより得られるエッジ信号が前記輝度信号に加えられる画質改善装置であって、 前記2次元ローパスフィルタは、前記画像の引き伸ばし倍率に応じて前記垂直方向および水平方向の低域成分の抽出利得を個別に制御するものであって、 入力輝度信号の垂直方向の低域成分を抽出する応答特性が固定の垂直ローパスフィルタと、 前記入力輝度信号が分岐されて入力され、該分岐入力された入力輝度信号を所定の遅延時間だけ遅延する垂直遅延器と、 前記垂直ローパスフィルタにて抽出された垂直方向の低域成分の利得を調整し、前記垂直遅延器にて遅延が施された遅延輝度信号の利得を調整し、それら利得調整がされた低域成分と遅延輝度信号とを加算して、利得調整が施された垂直低域成分を得る垂直利得調整手段と、 前記垂直利得調整手段から出力される、前記垂直低域成分が抽出された輝度信号を入力とし、該入力輝度信号の水平方向の低域成分を抽出する応答特性が固定の水平ローパスフィルタと、 前記水平ローパスフィルタに入力される輝度信号が分岐されて入力され、該分岐入力された入力輝度信号を所定の遅延時間だけ遅延する水平遅延器と、 前記水平ローパスフィルタにて抽出された水平方向の低域成分の利得を調整し、前記水平遅延器にて遅延が施された遅延輝度信号の利得を調整し、それら利得調整がされた低域成分と遅延輝度信号とを加算して、利得調整が施された前記低域抽出信号を得る水平利得調整手段とを有することを特徴とする画質改善装置。
IPC (4件):
H04N 5/208 ( 200 6.01) ,  G06T 5/20 ( 200 6.01) ,  G09G 5/00 ( 200 6.01) ,  G09G 5/36 ( 200 6.01)
FI (5件):
H04N 5/208 ,  G06T 5/20 B ,  G09G 5/00 550 H ,  G09G 5/36 520 C ,  G09G 5/36 530 W
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平3-289877
  • 時空間画像フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106757   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭58-085673
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