特許
J-GLOBAL ID:201103001752358907

散水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336826
公開番号(公開出願番号):特開2001-149817
特許番号:特許第4358948号
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に供給流路およびこの供給流路を開閉する弁体を設け、後端に前記供給流路に連通するホース接続部を設け、前端に前記供給流路の出口を設けたグリップを有する散水器本体と、この散水器本体の前面側に回転自在に取付けられるノズルヘッドと、このノズルヘッドにねじ結合し、散水器本体に対し回転不能でノズルヘッドの回転により軸方向に進退移動する内部が中空のスピンドルと、流量操作レバーの回動操作に連動して前記弁体を移動させる弁体レバーと、前記出口を開閉してスピンドル側への供給流量を調整する流量調整ハンドルとを備え、更に、前記スピンドルは、貫通穴の下流側開口の近傍に上流側に向かって第1の流水孔および第2の流水孔を順次有し、前記スピンドル内で前記下流側開口および第2の流水孔間にはコマ状の噴霧ガイド部材が嵌め込まれ、前記ノズルヘッドは、 (1)前記噴霧ガイド部材とで前記供給流路から前記貫通穴、前記第2の流水孔、前記第1の流水孔を通り前記噴霧ガイド部材およびスピンドル間に形成された隙間を経て前記下流側開口の直上流側に位置する第1出口に至る流路と、前記噴霧ガイド部材とで前記供給流路から前記貫通穴、前記第2の流水孔を経て第2出口に至る流路とを形成する第1のガイド部材と、 (2)この第1のガイド部材および前記噴霧ガイド部材とで前記供給流路から前記貫通穴、前記第2の流水孔を経て第3出口に至る流路を形成する第2のガイド部材と、 (3)この第2のガイド部材、前記ノズルヘッドの筒部およびスピンドルの外周部とで前記供給流路からねじ結合部の隙間を経て第4出口に至る流路を形成する第3のガイド部材とを有する散水器であって、 さらに、前記スピンドルが最も前側に位置する状態で開操作すると、前記スピンドルがその都度後退しながら順次、ミストの状態、フレアの状態、ジェットの状態、シャワーの状態、じょうろの状態および整流の状態になるよう構成されているとともに、 シャワーの流路とじょうろの流路の最下流流路が同じで、前記第1のガイド部材および前記第2のガイド部材によって形成されており、 前記第3出口から吐水するシャワー状態では前記第2の流水孔が、前記最下流流路の入口と略整合するよう位置する一方、 前記第3出口から吐水するじょうろの状態では、シャワー状態からの前記スピンドルの後退によって前記第2の流水孔の下流側が覆われるよう構成されていることを特徴とする散水器。
IPC (3件):
B05B 1/12 ( 200 6.01) ,  B05B 1/18 ( 200 6.01) ,  A01G 25/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
B05B 1/12 ,  B05B 1/18 101 ,  A01G 25/02 601 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 散水ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-200624   出願人:高城壽雄
  • 散水用ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-027297   出願人:株式会社トヨックス
  • 散水用ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286752   出願人:株式会社トヨックス
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審査官引用 (2件)
  • 散水ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-200624   出願人:高城壽雄
  • 散水用ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-027297   出願人:株式会社トヨックス

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