特許

J-GLOBAL ID：201103001884160057

ポリプロピレン用水系付着促進剤を用いたポリプロピレン素材の塗装方法

発明者： 河野 晋之介 ,  小松 泰典 ,  五十嵐 和雄 ,  マイケル スコット ワイズマン ,  亀井 佐和子 ,  ローラ マクブライド
出願人/特許権者： ホンダ オブ アメリカ エムエフジ., アイエヌシー. ,  本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 松本 武彦
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-267653
公開番号（公開出願番号）：特開2001-131315
特許番号：特許第3581305号
出願日： 2000年09月04日
公開日（公表日）： 2001年05月15日
請求項（抜粋）：

【請求項1】ポリプロピレン素材を予め洗浄し、その後に、変性塩素化ポリプロピレンとアミン中和水溶性樹脂と濡れ性改善剤と水とを含むポリプロピレン用水系付着促進剤を、前記洗浄されたポリプロピレン素材に塗布し、乾燥させる前処理工程と、前記前処理工程後に前処理されたポリプロピレン素材に塗装する塗装工程と、を含む、ポリプロピレン素材の塗装方法であって、前記変性塩素化ポリプロピレンは、塩素化ポリプロピレン部分とこの塩素化ポリプロピレン部分に結合したマレイン酸無水物部分とを含み、塩素含有率15〜25重量%、マレイン酸無水物部分含有量1〜5重量%であり、かつ、その配合割合が変性塩素化ポリプロピレンおよびアミン中和水溶性樹脂の合計の25〜90重量%であり、前記濡れ性改善剤は、エチレングリコールヘキシルエーテルであり、かつ、その配合割合が水系付着促進剤全体の2.5〜6.0重量%であり、固形分量が水系付着促進剤全体の2〜6重量%である、ことを特徴とするポリプロピレン素材の塗装方法。

IPC (6件)：

B05D 3/00 ,  B05D 7/02 ,  C08J 7/04 ,  C09D 123/28 ,  C09D 201/00 ,  C08L 23:12

FI (6件)：

B05D 3/00 Z ,  B05D 7/02 ,  C08J 7/04 CES F ,  C09D 123/28 ,  C09D 201/00 ,  C08L 23:12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 水性塗料組成物、塗装方法および塗膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-127366   出願人：日本油脂株式会社
• 変性された塩素化ポリオレフィン、それらの水性分散体、およびコーティング組成物におけるそれらの使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平6-520051   出願人：ピーピージーインダストリーズ,インコーポレイテッド
• 特開平2-286724