特許
J-GLOBAL ID:201103002073561309

多段免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久門 享 ,  久門 保子 ,  久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-278186
公開番号(公開出願番号):特開2011-122602
出願日: 2009年12月08日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】 単位免震装置と連結部材からなる多段免震装置において、地震時の重量構造物等に影響を及ぼす揺れをより効率良く合理的に抑制し、構造物の損傷等を回避できる多段免震装置を提供する。【解決手段】 各段複数個ずつの積層ゴム2を、連結部材3を介して多段に配置した多段免震装置において、上段の積層ゴム2と下段の積層ゴム2をずらして配置し、かつそれらの平断面が部分的に重なるようにする。上下段の積層ゴム2の平断面が部分的に重なるようにしたことによって、上段の積層ゴム2から下段の積層ゴム2へ連結部材3を介して、鉛直方向に応力が伝わる。重なっている部分によって、鉛直方向の応力がまっすぐ伝わるので安定性に優れている。また、上下段で積層ゴム2の平断面がずれていることにより、水平方向の力学特性の差を小さくできるので、方向性をなくし、効率の良い免震が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各段複数個ずつの単位免震装置を、連結部材を介して多段に配置した多段免震装置において、上段の単位免震装置と下段の単位免震装置をずらして配置し、かつそれらの平断面が部分的に重なるようにしたことを特徴とする多段免震装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 ,  E04B 1/36 ,  F16F 1/40
FI (6件):
F16F15/02 K ,  E04H9/02 331B ,  E04H9/02 331D ,  E04B1/36 D ,  E04B1/36 L ,  F16F1/40 Z
Fターム (27件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA03 ,  2E139BA04 ,  2E139BA12 ,  2E139BA19 ,  2E139CA02 ,  2E139CA11 ,  2E139CB15 ,  2E139CB20 ,  3J048AA02 ,  3J048AB01 ,  3J048AC05 ,  3J048AC06 ,  3J048AD05 ,  3J048BA08 ,  3J048BA18 ,  3J048BC09 ,  3J048BE03 ,  3J048BE10 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J059AE04 ,  3J059BA43 ,  3J059BB03 ,  3J059BB04 ,  3J059GA42
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-307163   出願人:株式会社大林組
  • 積層ゴム支承体及び多段型免震支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-189539   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 除振床
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-141266   出願人:三菱製鋼株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-307163   出願人:株式会社大林組
  • 積層ゴム支承体及び多段型免震支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-189539   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 除振床
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-141266   出願人:三菱製鋼株式会社
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