特許
J-GLOBAL ID:201103002116320513

中高層ビルにおける垂直幹線の延線工法及びこれに使用する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤沢 則昭 ,  藤沢 昭太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-048448
公開番号(公開出願番号):特開2011-188563
出願日: 2010年03月04日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】中高層ビルにおいて一度で高層階から地上階乃至は地下まで、垂直幹線ケーブルを延線でき、また、大がかりな機械や動力を必要とせず、延線できる。【解決手段】中高層ビルの垂直幹線の延線工法において、高層階に幹線ケーブル4を搬入し、当該個所から下方の階を貫いて設けられた配線シャフト2に前記幹線ケーブル4を、速度制御装置付きの繰り出しドラム装置5を用いて速度を制御しながら繰り出し、落下させ、当該配線シャフト2内に当該配線シャフト2に沿って間隔をあけて複数設けたケーブル速度制御装置7に幹線ケーブル4を通して当該幹線ケーブル4の自重による負荷を各ケーブル速度制御装置7で分担しながら前記配線シャフト2の上から下方の各階に延線する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中高層ビルの垂直幹線の延線工法において、高層階に幹線ケーブルを搬入し、当該個所から下方の階を貫いて設けられた配線シャフトに前記幹線ケーブルを、速度制御装置付きの繰り出しドラム装置を用いて速度を制御しながら繰り出し、落下させ、当該配線シャフト内に当該配線シャフトに沿って間隔をあけて複数設けたケーブル速度御装置に幹線ケーブルを通して当該ケーブル速度制御装置で当該幹線ケーブルの落下速度を制御し、これにより当該幹線ケーブルの自重による負荷を各ケーブル速度制御装置で分散して受けながら前記配線シャフトの上から下方の各階に延線することを特徴とする、垂直幹線の延線工法。
IPC (1件):
H02G 1/06
FI (3件):
H02G1/06 D ,  H02G1/06 601D ,  H02G1/06 303B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-101554
  • 特開平4-281309

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