特許
J-GLOBAL ID:200903084281635420

高層ビル等の建物の幹線ケーブルの設置方法および幹線ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-307143
公開番号(公開出願番号):特開2005-039981
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 本発明は3フロア程度の建物躯体が仕上がった状態で、分割幹線ケーブルを接続しながら設置できるようにして、クレーンやウインチ等を用いることなく設置することができる高層ビル等の建物の幹線ケーブルの設置方法および幹線ケーブルを得るにある。【解決手段】 建物躯体に両端部に接続コネクタが取付けられた3フロア程度へ電気を供給する分岐配線が設けられた分割幹線ケーブルを接続できるように建物躯体に設置する分割幹線ケーブルの設置工程と、建物躯体の上部に設けた係止具に係止される吊り下げ具が上部に設けられ、3フロア程度へ電気を供給する分岐配線および下端部に接続コネクタが取付けられた上部幹線ケーブルを設置する上部幹線ケーブル設置工程と、前記分割幹線ケーブルの設置工程および前記上部幹線ケーブルの設置工程と同時あるいは後で、分割幹線ケーブルの接続および該分割幹線ケーブルと上部幹線ケーブルとの接続を行なう接続工程とで高層ビル等の建物の幹線ケーブルの設置方法を構成している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3フロア程度の建物躯体が仕上がった状態で両端部に接続コネクタが取付けられ、各フロアへ電気を供給する分岐配線が設けられた分割幹線ケーブルを、該建物躯体に設置する下部の分割幹線ケーブルの設置工程と、この下部の分割幹線ケーブルの設置工程後に、さらに上部に3フロア程度の建物躯体が仕上がった状態で、分割幹線ケーブルの下端部の接続コネクタを該下部の分割幹線ケーブルの設置工程で設置された分割幹線ケーブルの上端部の接続コネクタに接続して、該建物躯体に設置する少なくとも1回以上の上部の分割幹線ケーブルの設置工程と、この上部の分割幹線ケーブルの設置工程後に最上部の3フロア程度の建物躯体が仕上がった状態で、各フロアへ電気を供給する分岐配線された下端部に接続コネクタが設けられ、上端部に吊り下げ具が設けられた上部幹線ケーブルの吊り下げ具を建物躯体の上部に設けられた係止具に係止させるとともに、下端部の接続コネクタを該上部の分割幹線ケーブルの設置工程で設置された上部の分割幹線ケーブルの上部の接続コネクタに接続する上部幹線ケーブルの設置工程とを含むことを特徴とする高層ビル等の建物の幹線ケーブルの設置方法。
IPC (3件):
H02G1/06 ,  H02G3/30 ,  H02G15/08
FI (3件):
H02G1/06 L ,  H02G15/08 K ,  H02G3/26 A
Fターム (17件):
5G363AA16 ,  5G363BA01 ,  5G363DA01 ,  5G363DB17 ,  5G375AA01 ,  5G375BA26 ,  5G375BB41 ,  5G375BB43 ,  5G375BB55 ,  5G375CA17 ,  5G375CA19 ,  5G375CC07 ,  5G375DA13 ,  5G375DA16 ,  5G375DA25 ,  5G375DB16 ,  5G375EA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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