特許
J-GLOBAL ID:201103002318913397

物標探知装置および物標探知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-159775
公開番号(公開出願番号):特開2011-013183
出願日: 2009年07月06日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】変調パルス信号から得られる受信信号の飽和に起因する各問題を抑制できるレーダ装置を実現する。【解決手段】送信部11は、通常処理として、無変調パルス信号のパルス状送信信号PSnと変調パルス信号のパルス状送信信号PMnとの組を所定のパルス群の繰り返し周期で送信する。受信部14で受信信号が飽和すると、飽和検出部16がこれを検出して、飽和情報を送信部11と画像形成部17へ出力する。送信部11は、飽和情報を取得すると、次の組のパルス状送信信号PSn+1の受信期間を延長し、パルス状送信信号PMn+1の送信を中止する。画像形成部17は、飽和したパルス状送信信号PMnのパルス圧縮後の信号を、次の組のパルス状送信信号PSn+1の受信期間における当該期間に対応する期間の受信信号に置き換えて画像処理用データを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる探知領域を異なるパルス状信号で探知し、探知した情報を合成してアンテナ位置から所定距離までの領域を探知する物標探知装置であって、 少なくとも2以上の異なるパルス状送信信号を所定のタイミングで送信する送信部と、 送信したパルス状信号の反射信号を受信して受信信号を生成する受信部と、 送信したパルス状信号に対する受信信号のレベルを所定閾値と比較し、該受信信号の飽和を検出する飽和検出部と、 前記受信信号に基づいて探知画像を形成する画像形成部と、を備え、 前記送信部は、前記飽和検出部が受信信号の飽和を検出した時、送信したパルス状信号とは異なる代替パルス状信号を生成し、 前記画像形成部は、前記代替パルス状信号を用いて探索した受信信号を、飽和した受信信号に代えて用いる、 ことを特徴とする物標探知装置。
IPC (2件):
G01S 13/30 ,  G01S 13/28
FI (2件):
G01S13/30 ,  G01S13/28 A
Fターム (11件):
5J070AA05 ,  5J070AB01 ,  5J070AB08 ,  5J070AB12 ,  5J070AB22 ,  5J070AC02 ,  5J070AF05 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AK28 ,  5J070AK34
引用特許:
審査官引用 (4件)
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