特許
J-GLOBAL ID:201103002704363547

無線通信システム、大出力基地局、小出力基地局及び通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): キュリーズ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-279925
公開番号(公開出願番号):特開2011-124732
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】大出力基地局、小出力基地局及び通信制御方法は、大出力基地局と小出力基地局が混在する環境下において、干渉を適切に低減する。【解決手段】大出力基地局100は、当該大出力基地局100に接続する無線端末300a、300b、300cのうち、小セルPC1に与える干渉量が第1の所定値以上であるとみなされる無線端末300aを特定した場合、当該特定した無線端末300aが使用する周波数帯域である大セル強干渉用帯域を決定し、小出力基地局200へ通知する。小出力基地局200は、無線端末300aが小セルPC1に与える干渉を回避する必要がある場合に、小出力基地局200に接続する無線端末300dが使用可能な周波数帯域を、大セル強干渉用帯域以外の周波数帯域に決定してスケジューリングを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大セルを形成する大出力基地局と、前記大出力基地局よりも送信出力が小さく、前記大セルよりも小さい小セルを形成する小出力基地局とを備え、前記小出力基地局が前記大セル内に設置される無線通信システムであって、 前記大出力基地局は、 自大出力基地局に接続する無線端末のうち、前記小出力基地局と前記小出力基地局に接続する無線端末との間の通信に与える干渉量が所定値以上であるとみなされる無線端末を特定する特定部と、 前記特定部により特定された前記無線端末が使用する周波数帯域を決定する決定部と、 前記決定部により決定された前記周波数帯域を示す通知を前記小出力基地局へ送信する通知部と、 を備え、 前記小出力基地局は、 前記大出力基地局からの通知に基づいて、自小出力基地局に接続する無線端末との間の通信を制御する制御部を備える無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 72/04 ,  H04W 16/32 ,  H04W 84/02
FI (3件):
H04Q7/00 547 ,  H04Q7/00 238 ,  H04Q7/00 623
Fターム (14件):
5K067AA03 ,  5K067BB01 ,  5K067BB21 ,  5K067DD42 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE35 ,  5K067EE54 ,  5K067EE61 ,  5K067FF03 ,  5K067FF16 ,  5K067GG08 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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