特許
J-GLOBAL ID:201103002915839521

Cu-Mg-P系銅合金条材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-291542
公開番号(公開出願番号):特開2011-132564
出願日: 2009年12月23日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】引張り強さとばね限界値が高レベルでバランスの取れたCu-Mg-P系銅合金及びその製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、Mg:0.3〜2%、P:0.001〜0.1%、残部がCuおよび不可避的不純物である組成を有する銅合金条材であり、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて、前記銅合金条材の表面の測定面積内の全ピクセルの方位を測定し、隣接するピクセル間の方位差が5°以上である境界を結晶粒界としたみなした場合の、結晶粒内の全ピクセル間の平均方位差が4°未満である結晶粒の面積割合が、前記測定面積の45〜55%であり、引張強さが641〜708N/mm2であり、ばね限界値が472〜503N/mm2である【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、Mg:0.3〜2%、P:0.001〜0.1%、残部がCuおよび不可避的不純物である組成を有する銅合金条材であり、後方散乱電子回折像システム付の走査型電子顕微鏡によるEBSD法にて、前記銅合金条材の表面の測定面積内の全ピクセルの方位を測定し、隣接するピクセル間の方位差が5°以上である境界を結晶粒界としたみなした場合の、結晶粒内の全ピクセル間の平均方位差が4°未満である結晶粒の面積割合が、前記測定面積の45〜55%であり、引張強さが641〜708N/mm2であり、ばね限界値が472〜503N/mm2であることを特徴とする銅合金条材。
IPC (4件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 ,  H01B 5/02 ,  H01B 1/02
FI (4件):
C22C9/00 ,  C22F1/08 B ,  H01B5/02 Z ,  H01B1/02 A
Fターム (9件):
5G301AA08 ,  5G301AA12 ,  5G301AB02 ,  5G301AB05 ,  5G301AD03 ,  5G301AD05 ,  5G307CA03 ,  5G307CB02 ,  5G307CC04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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