特許
J-GLOBAL ID:201103002922570937

光ファイバの線引方法及び線引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 照雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-107399
公開番号(公開出願番号):特開2011-236071
出願日: 2010年05月07日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】設備コストを抑えつつ、線引きされた光ファイバへのダストの付着を防止し、光ファイバの断線や曲がりの発生を低減することができる光ファイバの線引方法及び線引装置を提供する。【解決手段】光ファイバ線引装置10は、光ファイバ母材12を線引きしてガラスファイバFを形成する線引炉11と、ガラスファイバFを強制冷却する強制冷却装置17とを備えている。加えて、光ファイバ線引装置10は、線引炉11と強制冷却装置17との間の空間を囲う第1クリーンエアボックス13と、強制冷却装置17を覆うように配置された第2クリーンエアボックス16と、各クリーンエアボックス13,16にクリーンエアaを供給するクリーンエア発生装置15,18とを備えている。また、2分割された第1クリーンエアボックス13と第2クリーンエアボックス16との間に外部空間19を介在させている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバ母材を線引炉内で線引きして得られたガラスファイバを、強制冷却装置により冷却してから、樹脂塗布装置により該ガラスファイバの外周に樹脂被覆を形成する光ファイバの線引方法であって、 前記線引炉と前記強制冷却装置との間の空間を囲う第1クリーンエアボックスに第1のクリーンエアを供給し、 前記強制冷却装置全体を覆う第2クリーンエアボックスには第2のクリーンエアを供給し、 前記第1クリーンエアボックスと前記第2クリーンエアボックスとの間には外部空間を介在させて線引きすることを特徴とする光ファイバの線引方法。
IPC (2件):
C03B 37/027 ,  C03B 37/12
FI (2件):
C03B37/027 Z ,  C03B37/12 A
Fターム (1件):
4G021HA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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