特許
J-GLOBAL ID:201103002924733051

バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159693
公開番号(公開出願番号):特開2001-333984
特許番号:特許第4533505号
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】シャフト(2)と、バルーン(5)及びコネクタ(8)とを有し、 前記シャフト(2)と、前記バルーン(5)及び前記コネクタ(8)とは、それぞれ長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、 前記長手方向の前方から後方に向けて、前記バルーン(5)、前記シャフト(2)及び前記コネクタ(8)の順に配置し、 前記シャフト(2)と、前記バルーン(5)及び前記コネクタ(8)は、それぞれ前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、 前記シャフト(2)は、可とう性の前方部(2F)と、剛性の基端部(2B)とを有し、 前記前方部(2F)と前記剛性の基端部(2B)とは、それぞれ長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、 前記前方部(2F)と前記剛性の基端部(2B)とは、それぞれ前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、 前記前方部(2F)の近位端に、前記基端部(2B)の遠位端を装着し、 前記前方部(2F)の遠位端に、前記バルーン(5)の近位端を装着し、 前記シャフト(2)の近位端に、前記コネクタ(8)の遠位端を装着し、前記コネクタ(8)の近位端に、前記バルーン(5)の拡張流体を導入するめの開口部(8B)を形成し、 前記シャフト(2)の前方部(2F)の内腔に、ガイドワイヤー用チューブ(4)を配置し、当該ガイドワイヤー用チューブ(4)は、内腔にガイドワイヤールーメン(6)を有し、 当該ガイドワイヤールーメン(6)は、先端開口部(9F)と、後端開口部(9B)とを有し、当該先端開口部(9F)は、前記バルーン(5)の内腔を経て、前記バルーン(5)の遠位端に配置され、 前記後端開口部(9B)は、前記前方部(2F)の内腔を経て、当該前方部(2F)の側部に配置され、 前記基端部(2B)は、本体(2H)と、移行部(2T)、及び小径部(2SD)とを有し、 前記本体(2H)と、前記移行部(2T)、及び前記小径部(2SD)は、それぞれ長手方向と、当該長手方向と略垂直に交わる側部方向とを有し、 前記本体(2H)と、前記移行部(2T)、及び前記小径部(2SD)は、それぞれ前記長手方向の前方側に遠位端を有し、かつ前記長手方向の後方側に近位端を有し、 前記本体(2H)はパイプ状に形成され、 前記移行部(2T)は、スリット(2S)を形成し、 前記小径部(2SD)は、前記移行部(2T)の遠位端から長手方向に前記バルーン(5)方向へ突設され、 前記基端部(2B)の曲げ強度は、前記本体(2H)から前記移行部(2T)を経て小径部(2SD)に向けて減少するように形成され、 前記前方部(2F)の内腔には、前記本体(2H)の遠位端から、前記バルーン(5)の近位端に向けて、順次、 前記移行部(2T)、当該移行部(2T)の遠位端に一体に形成された前記小径部(2SD)を配置し、 前記移行部(2T)の遠位端よりも、前記バルーン(5)側に、前記ガイドワイヤー用チューブ(4)を配置し、 当該ガイドワイヤー用チューブ(4)と連通する前記後端開口部(9B)を、 前記移行部(2T)の遠位端と、前記小径部(2SD)の遠位端との間に形成し、 前記本体(2H)の遠位端と、前記移行部(2T)及び前記小径部(2SD)の近位端から遠位端とは、前記前方部(2F)により覆われ、 前記ガイドワイヤー用チューブ(4)は、前記前方部(2F)と、前記バルーン(5)とにより覆われ、 前記前方部(2F)の径は、近位端から遠位端に亘って、実質的に同じ大きさに形成され、 前記移行部(2T)は、前記基端部(2B)の遠位端に形成され、 当該移行部(2T)は、前記基端部(2B)と実質的に同じ外径を有し、前記基端部(2B)の長手方向に沿って平行なスリット(2S)を複数形成し、 当該スリット(2S)を形成していない、前記移行部(2T)の遠位端より前記小径部(2SD)を、長手方向に沿って前記バルーン(5)方向に延設し、 当該小径部(2SD)は湾曲した板状に形成されている、 ことを特徴とするバルーンカテーテル(1)。
IPC (1件):
A61M 25/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61M 25/00 410 F ,  A61M 25/00 306 Z ,  A61M 25/00 405 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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