特許
J-GLOBAL ID:201103003200968401

複合捲縮糸およびその製造方法ならびに布帛

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-251238
公開番号(公開出願番号):特開2001-081640
特許番号:特許第4385448号
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも2種類のマルチフィラメントから構成される複合捲縮糸において、その一方は少なくとも1成分がポリトリメチレンテレフタレートを主体とするポリエステルと繊維形成性を有するポリエステルとを繊維長手方向に貼り合わせたサイドバイサイド型複合マルチフィラメントであって、該複合マルチフィラメントを構成する繊維の横断面における複合界面が、繊維表面から中心に向かって深さ2μmの点a、bおよび界面の中心cの3点に接する円の曲率半径R(μm)が10d0.5以上であり、比較的糸の内層側に配置され、また他方は前記サイドバイサイド型複合マルチフィラメントよりも糸長が5〜35%長い繊維形成性ポリエステルからなる非サイドバイサイド型捲縮マルチフィラメントであって、比較的糸の外層側に配置され、前記サイドバイサイド型複合マルチフィラメントと非サイドバイサイド型捲縮マルチフィラメントのそれぞれ一部が混繊された形態をとるとともに、撚係数Kが7000〜21200の範囲に加撚されており、該複合捲縮糸の捲縮伸長率が15%以上であることを特徴とする複合捲縮糸。 撚係数K=T×D0.5 T:糸長1m当たりの撚数、D:糸条の繊度(dtex) 捲縮伸長率(%)=[(L0-L1)/L0]×100 L0:繊維カセに0.9×10-3cN/dtex荷重を吊した状態で沸騰水処理を15分間行い、風乾し、さらに160°C乾熱処理を15分間行った後、前記熱処理荷重を取り除き、180×10-3cN/dtex荷重を吊した時のカセ長 L1:L0測定後、L0測定荷重を取り除いて再び0.9×10-3cN/dtex荷重を吊した時のカセ長
IPC (5件):
D02G 3/04 ( 200 6.01) ,  D02G 3/26 ( 200 6.01) ,  D02G 3/36 ( 200 6.01) ,  D03D 15/04 ( 200 6.01) ,  D02G 1/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
D02G 3/04 ,  D02G 3/26 ,  D02G 3/36 ,  D03D 15/04 A ,  D02G 1/02 B
引用特許:
審査官引用 (12件)
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