特許
J-GLOBAL ID:201103003256018040

ホテル錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039077
公開番号(公開出願番号):特開2000-240334
特許番号:特許第4241987号
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 錠箱のフロント板から突出する方向の前方に付勢され、扉の室内側の内ハンドルで後方へ向け没入させるようにしたラッチボルトと、シリンダ錠と同軸に配設され、錠箱内で回動可能に支承されると共に、シリンダ錠の軸線方向に移動可能に案内されたテールピースを介して、シリンダ錠の内筒に連係された回動部材と、回動部材の外周の所定の角度位置に一体に突設された扇形の第1歯車及び係合片と、回動部材の近傍における錠箱内で回動可能に支承されると共に、上記回動部材をシリンダ錠に差し込んだキーにより一の方向に回転させたとき、第1歯車に選択的に噛み合わされる第2歯車と、この第2歯車に一体に結合され、その半径方向に延在する揺動片と、中央部を揺動片の近傍に揺動可能に枢着され、一端を揺動片の先端に後方から係合可能に臨ませ、他端をラッチボルトのラッチボードに前方から係合可能に臨ませた連係部材と、錠箱内において上下方向に延在し、その長さ方向に移動可能に案内されると共に、一端を回動部材の係合片に、他端を連係部材の一端に係合させた連絡片と、上記回動部材と同軸に、かつ独立に回動可能に支承され、外周に第2歯車と常時噛み合う第3歯車を形成すると共に、サムターンに連結された内側施錠部材と、回動部材に関し内側施錠部材とは反対側において回動部材と同軸かつ独立に回動可能に支承され、第2歯車と常時噛み合う第4歯車を形成すると共に、内側に開口したクラッチ孔にテールピースを遊貫させたエマージェンシーキーダルマと、サムターンを施錠方向に回動させたとき、テールピースのエマージェンシーキーダルマより内方への移動を阻止するストッパーとを有し、上記第4歯車を常時第2歯車と噛み合わせることにより、サムターンの回動角度とは無関係に、必ず第2歯車を回動させ、揺動片を介してデッドボルトを錠箱内に引っ込ませることができるようにしたことを特徴とするホテル錠。
IPC (5件):
E05B 59/00 ( 200 6.01) ,  E05B 35/10 ( 200 6.01) ,  E05B 55/00 ( 200 6.01) ,  E05B 65/06 ( 200 6.01) ,  E05B 65/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
E05B 59/00 ,  E05B 35/10 ,  E05B 55/00 ,  E05B 65/06 D ,  E05B 65/10 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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