特許

J-GLOBAL ID：201103003274813892

船舶用の触媒反応装置

発明者： 福井 義典 ,  横山 哲也
出願人/特許権者： ヤンマー株式会社 ,  社団法人日本舶用工業会
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-088835
公開番号（公開出願番号）：特開2011-220172
出願日： 2010年04月07日
公開日（公表日）： 2011年11月04日
要約：

【課題】航行時の機関類や船体からの振動に対し、カセットを確実に固定することができ、しかも作業効率が高く、部品コストを低減できる触媒反応装置を提供する。【解決手段】カセット3に、第一嵌合体17と第二嵌合体18とを備えると共に、装置ケースを構成するケース本体と蓋体に、それぞれ第一被嵌合体と第二被嵌合体とを備え、前記カセット3をケース本体の開口部から装入すると、前記第一嵌合体17が第一被嵌合体とケース本体を構成する棚板との間で挟持され、カセット3装入後に前記開口部を蓋体で閉塞すると、前記第二嵌合体18が第二被嵌合体とケース本体の棚板との間で挟持される主嵌合挟持構造を設けた。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

触媒を収容したカセットを排気ガスが通過する装置ケース内に着脱自在に装着して排気ガスを浄化する船舶用の触媒反応装置において、前記カセットに、第一嵌合体と第二嵌合体とを備えると共に、前記装置ケースを構成するケース本体と蓋体に、それぞれ第一被嵌合体と第二被嵌合体とを備え、前記カセットをケース本体の開口部から装入すると、前記第一嵌合体が第一被嵌合体とケース本体との間で挟持され、カセット装入後に前記開口部を蓋体で閉塞すると、前記第二嵌合体が第二被嵌合体とケース本体との間で挟持される嵌合挟持構造を設けたことを特徴とする船舶用の触媒反応装置。

IPC (1件)：

F01N 3/28

FI (2件)：

F01N3/28 301N ,  F01N3/28 J

Fターム (8件)：

3G091AA04 ,  3G091AA18 ,  3G091AB06 ,  3G091BA09 ,  3G091CA17 ,  3G091FC01 ,  3G091GA06 ,  3G091HA32

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ハニカム触媒充填パレットを有する排ガス処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-042982   出願人：三菱重工業株式会社
• 空気浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-049503   出願人：株式会社荏原製作所
• 船舶用脱硝反応器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-340608   出願人：株式会社日本触媒
• 船舶用脱硝装置の反応器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-285093   出願人：株式会社新潟鉄工所, 株式会社日本触媒