特許
J-GLOBAL ID:201103003437177093

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-112352
公開番号(公開出願番号):特開2011-241701
出願日: 2010年05月14日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】弁体の開閉姿勢を効果的安定させることができ,しかもコイルの消磁時には閉弁応答性を良好にし得る構造簡単な電磁式燃料噴射弁を提供する。【解決手段】固定コア6の内周に非磁性又は弱磁性のガイドブッシュ19を固設し,このガイドブッシュ19の前端を固定コア6の吸引面6aより突出させ,コイル37の励磁時には,ガイドブッシュ19の前端に可動コア16を当接させることにより,弁体15の開弁限界が規定されると共に,固定コア6及び可動コア16間にエアギャップgが形成されるようにし,ガイドブッシュ19の内周面に摺動自在に支承される摺動部材20を弁組立体Vに設けた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一端に円錐状の弁座(8)を有する弁ハウジング(2)と,この弁ハウジング(2)の他端に連設され,燃料流路となる中空部(6b)を有する固定コア(6)と,固定コア(6)の吸引面(6a)に対置される可動コア(16),前記弁座(8)と協働する弁体(15),並びにこれら固定コア(6)及び弁体(15)間を一体に連結するステム(17)よりなる弁組立体(V)と,前記弁体(15)を閉弁方向に付勢する弁ばね(33)と,前記固定コア(6)の外周に配置され,励磁により前記可動コア(16)を固定コア(6)に吸引させて前記弁体(15)を開弁させるコイル(37)とを備え,前記弁組立体(V)の後端部を摺動自在に支承するガイド部(18)を前記固定コア(6)に設けてなる電磁式燃料噴射弁において, 前記固定コア(6)の内周に,前記ガイド部として,非磁性又は弱磁性のガイドブッシュ(19)を固設し,このガイドブッシュ(19)の前端を前記固定コア(6)の吸引面(6a)より突出させ,前記コイル(37)の励磁時には,前記ガイドブッシュ(19)の前端に前記可動コア(16)を当接させることにより,前記弁体(15)の開弁限界が規定されると共に,前記固定コア(6)及び可動コア(16)間にエアギャップ(g)が形成されるようにし,前記ガイドブッシュ(19)の内周面に摺動自在に支承される摺動部材(20)を前記弁組立体(V)に設けたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 51/06
FI (4件):
F02M51/06 A ,  F02M51/06 B ,  F02M51/06 K ,  F02M51/06 S
Fターム (8件):
3G066BA19 ,  3G066BA49 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC56 ,  3G066CC66 ,  3G066CD14 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-202878   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-216045   出願人:株式会社ボッシュオートモーティブシステム
  • 電磁式燃料噴射弁の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-064533   出願人:株式会社ケーヒン
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