特許
J-GLOBAL ID:201103003476854507
軸受固定方法、回転子及び減速機構付きモータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-117516
公開番号(公開出願番号):特開2011-250485
出願日: 2010年05月21日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】ウォーム付きの回転軸に対して軸受を軸方向に高精度に位置決めすることができるとともに、安価に且つ短時間で同回転軸に軸受を固定することができる軸受固定方法を提供する。【解決手段】軸鍛造工程では、鍛造加工により軸素材にウォーム部12を形成する際に、ウォーム部12とコア固定部11aとの間にコア固定部11aよりも外径の大きい鍔状部11fを軸素材の鍛造加工に伴って軸素材と一体に形成する。ウォーム形成工程ではウォーム部12にウォーム13を形成する。位置決め工程では、鍔状部11fに当接するまで玉軸受18を回転軸7に挿通することにより玉軸受18を回転軸7に対して位置決めする。固定工程では、玉軸受18に対して鍔状部11fとは反対側で回転軸7の外周部をかしめてかしめ部11gを形成するとともに、かしめ部11gを玉軸受18側に加圧してかしめ部11gと鍔状部11fとによって玉軸受18を挟持して固定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ウォームが形成されるウォーム部と回転子コアが固定されるコア固定部とを備えた回転軸の、前記ウォーム部と前記コア固定部との間に軸受を固定する軸受固定方法であって、
外径が一定の軸素材に鍛造加工を施して前記コア固定部よりも小径の前記ウォーム部を形成することにより前記軸素材から前記回転軸を形成する際に、前記ウォーム部と前記コア固定部との間に前記コア固定部よりも外径の大きい鍔状部を前記軸素材の鍛造加工に伴う塑性変形により前記軸素材と一体に形成する軸鍛造工程と、
前記ウォーム部に転造加工を施して前記ウォームを形成するウォーム形成工程と、
前記鍔状部に当接するまで前記軸受を前記回転軸に挿通することにより前記軸受を前記回転軸に対して位置決めする位置決め工程と、
前記軸受に対して前記鍔状部とは反対側で前記回転軸の外周部をかしめて径方向外側に盛り上がるかしめ部を形成するとともに、前記かしめ部を前記軸受側に加圧して前記かしめ部と前記鍔状部とによって前記軸受を挟持して固定する固定工程と
を備えたことを特徴とする軸受固定方法。
IPC (4件):
H02K 15/14
, H02K 7/116
, H02K 5/173
, F16H 1/16
FI (4件):
H02K15/14 A
, H02K7/116
, H02K5/173 A
, F16H1/16 Z
Fターム (34件):
3J009DA12
, 3J009DA13
, 3J009EA15
, 3J009EA19
, 3J009EA23
, 3J009EB21
, 3J009EB23
, 3J009FA14
, 5H605AA08
, 5H605BB05
, 5H605BB09
, 5H605CC04
, 5H605CC08
, 5H605EB10
, 5H605EB16
, 5H605GG03
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607BB14
, 5H607CC01
, 5H607CC03
, 5H607DD03
, 5H607EE32
, 5H607EE36
, 5H607GG01
, 5H607GG08
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB04
, 5H615BB14
, 5H615PP25
, 5H615SS03
, 5H615SS10
, 5H615SS19
引用特許: