特許
J-GLOBAL ID:201103003541983808

電動機磁極位置とエンコーダ基準位置との角度差検出方法及び電動機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278466
公開番号(公開出願番号):特開2001-103784
特許番号:特許第3465646号
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 永久磁石式同期電動機とインクリメンタルエンコーダとを組合せ、前記永久磁石式同期電動機の電機子巻線に、インクリメンタルエンコーダのフィードバック位置信号に基づいて前記永久磁石式同期電動機の磁極位置に応じた電流を供給することにより、前記永久磁石式同期電動機を制御する電動機制御機能を用いて、電動機磁極位置とエンコーダ基準位置との角度差を検出する方法において、前記巻線に対する励磁位置指令を、前記インクリメンタルエンコーダの基準位置信号が検出された後所定時間経過するまで、インクリメントまたはデクリメントして与えるとともに、前記巻線に励磁電流を供給する段階と、この段階の後、前記巻線に対する励磁位置指令を、所定時間インクリメントして与えるとともに、このインクリメント後デクリメントして与え、且つ前記巻線に励磁電流を供給する段階と、この段階の後、前記励磁位置指令と、前記インクリメンタルエンコーダのフィードバック位置信号との偏差を記憶する段階と、前記巻線に対する励磁位置指令を、前記インクリメンタルエンコーダの基準位置信号が検出された後所定時間経過するまで、インクリメントまたはデクリメントして与えるとともに、前記巻線に励磁電流を供給する段階の後、前記巻線に対する励磁位置指令を、所定時間デクリメントして与えるとともに、このデクリメント後インクリメントして与え、且つ前記巻線に励磁電流を供給する段階と、この段階の後、前記励磁位置指令と、前記インクリメンタルエンコーダのフィードバック位置信号との偏差を記憶する段階と、前記記憶された複数の偏差に基づいて、前記偏差を補正する段階と、この補正された偏差を、電動機磁極位置とエンコーダ基準位置との角度差として記憶するとともに電源断の状態でもその記憶を保持する段階と、を有することを特徴とする電動機磁極位置とエンコーダ基準位置との角度差検出方法。
IPC (1件):
H02P 6/16
FI (1件):
H02P 6/00 321 U
引用特許:
審査官引用 (2件)

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