特許
J-GLOBAL ID:201103003601574945

自己同期型転送制御回路およびこれを備えるデータ駆動型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009169
公開番号(公開出願番号):特開2002-215602
特許番号:特許第3912987号
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年08月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】直列に接続された複数のデータ伝送路におけるデータ転送を制御するために、各前記データ伝送路に配置された自己同期型転送制御回路であって、 各前記データ伝送路は、前記自己同期型転送制御回路の指示に応じて、前段のデータ伝送路からのデータをラッチして保持するとともに、このデータを後段のデータ伝送路へ向けて出力するデータ転送動作を実行するように構成されたデータ保持回路を有し、 前記自己同期型転送制御回路は、 前記前段のデータ伝送路からデータ転送要求があった場合、前記後段のデータ伝送路へデータ転送要求を出力し、この転送要求が前記後段のデータ伝送路により許可されたときに、前記前段のデータ伝送路にデータ転送許可を出力するとともに前記データ転送動作の実行を前記データ保持回路に指示するための転送制御手段と、 第1および第2の制御信号を含む外部指示に応じて、前記転送制御手段に対する、停止状態の設定および該停止状態の解除を制御するための転送要求制御手段とを備え、 前記転送制御手段は、前記停止状態において、前記後段のデータ伝送路への前記データ転送要求の出力および前記前段のデータ伝送路への前記データ転送許可の出力ならびに前記データ保持回路への前記データ転送動作の実行指示の出力を強制的に停止され、 前記転送要求制御手段は、 前記前段のデータ伝送路における保持データが確定していることを示す信号に応答したタイミングで、前記第1の制御信号の入力を反映して前記転送制御手段を前記停止状態に設定するための第1のモード設定手段と、 前記第1の制御信号によって前記転送制御手段が前記停止状態に設定されている期間中において、前記第2の制御信号が入力されるごとに前記転送制御手段の前記停止状態を一時的に解除するための第2のモード設定手段と、 前記第1の制御信号の入力が解除されたときに、前記転送制御手段の前記停止状態を解除するための第3のモード設定手段とを含む、自己同期型転送制御回路。
IPC (1件):
G06F 15/82 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 15/82 610 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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