特許
J-GLOBAL ID:201103003620710132

空調用熱交換器の冷媒分流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214398
公開番号(公開出願番号):特開2001-041609
特許番号:特許第4186143号
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】ブロック体5と、そのブロック体5の外周に被嵌される短管6と、を具備し、 前記ブロック体は、全体が短い円柱状に形成され、その軸線方向中央部の外周に浅い環状溝部1が形成されると共に、その軸線方向の一端面の中心から先端を内部に突き当てた第1孔2が軸線上に形成され、前記環状溝部1の外周から互いに同一の断面積の一対の枝孔3が中心側に挿通され、夫々の先端が前記第1孔2に連通され、その軸線方向他端面の縁部で且つ、前記環状溝部1における前記枝孔3の開口位置から周方向にずれた位置に、互いに同一の断面積の一対の第2孔4が形成され、その先端部が前記環状溝部1に連通された一体構成よりなり、 前記短管6は、前記ブロック体5の最大外直径に整合する内直径を有し、 前記環状溝部1は、その溝幅が溝深さより著しく大きく形成され、前記第1孔2と前記枝孔3とがT字状に交差し、一対の枝孔3がブロック体5の直径線上に配置され、夫々の枝孔3から周方向に90°離れた位置に、一対の凹溝状の前記第2孔4が形成され、 前記第1孔2に第1の冷媒管7が液密に連通されると共に、夫々の第2孔4に第2の冷媒管8が夫々液密に連通され、 第1の冷媒管7よりブロック体5の第1孔2に流入する冷媒は、その第1孔2から一対の枝孔3に分流して短管6の内面に対向する開口に達し、各枝孔3の前記開口から180度逆方向に分流して、環状溝部1の外周と短管6内面との間を通り、各第2孔4に互いに逆方向からの冷媒が合流することを特徴とする空調用熱交換器の冷媒分流器。
IPC (1件):
F25B 41/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
F25B 41/00 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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