特許
J-GLOBAL ID:201103003846157487

円筒型リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 勝沼 宏仁 ,  中村 行孝 ,  横田 修孝 ,  伊藤 武泰 ,  堅田 健史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-516104
公開番号(公開出願番号):特表2011-526726
出願日: 2009年02月12日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
本発明は、リチウムイオンを吸蔵又は放出可能な負極及び正極、非水電解液、及び内圧が増加すると電流を遮断して内圧を低下させるCID(Current Interruptive Device)を備える円筒型リチウム二次電池に関する。本発明の円筒型リチウム二次電池によれば、過充電時の電池の安全性を確保すると同時に、高温環境で電池が使用されるとき、CIDの活性化が早過ぎて電池使用が中断されるという問題点を解決することができる。
請求項(抜粋):
円筒型リチウム二次電池であって、 負極と、正極と、非水電解液と、及び内圧が増加すると電流を遮断して内圧を低下させる電流遮断装置(CID)を備えてなり、 前記CIDが、活性化圧力が5ないし20Kgf/cm2であり、 完全充電状態の前記二次電池を75°Cで恒温放置したとき、短絡の起きる時間が600時間以上であり、 前記二次電池を10V/1Cの定電流/定電圧方式で過充電したとき、短絡の起きる時間が2時間以下であり、 前記非水電解液が、非線状カーボネート系非水電解液であり、 リチウム塩と; (a)環状カーボネート化合物と、(b)プロピオネート系化合物、メチルブチレート、プロピルアセテート及びこれらの混合物からなる群より選択される線状エステル化合物である非線状カーボネート系溶媒と;並びにこれらの組合せとを含んでなるものである、円筒型リチウム二次電池。
IPC (4件):
H01M 2/34 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/058 ,  H01M 10/052
FI (5件):
H01M2/34 A ,  H01M10/00 114 ,  H01M10/00 118 ,  H01M10/00 103 ,  H01M10/00 113
Fターム (23件):
5H029AJ12 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ05 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ15 ,  5H043AA04 ,  5H043BA19 ,  5H043CA03 ,  5H043CA12 ,  5H043EA29 ,  5H043GA12 ,  5H043LA33E ,  5H043LA45E
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る