特許

J-GLOBAL ID：201103003884700879

ポリエステル繊維コードの製造方法

発明者： 渡邊 博佐 ,  牧野 昭二 ,  黒田 俊正
出願人/特許権者： 帝人テクノプロダクツ株式会社
代理人 (1件)： 三原 秀子
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-247251
公開番号（公開出願番号）：特開2001-073247
特許番号：特許第3762583号
出願日： 1999年09月01日
公開日（公表日）： 2001年03月21日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 ポリエステル繊維に無撚の状態又は撚糸コードの状態で、ポリエポキシド化合物とブロックドポリイソシアネート化合物の水分散液(両者の固形分重量比率が1/3〜1/5)を含み、ゴムラテックスを実質的に含まない第1処理液を付与し、温度160〜240°Cで60〜180秒間熱処理した後、無撚糸にあっては撚糸を施し、次いでレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL:レゾルシン+ホルマリンとゴムラテックスの有効成分重量比率が1/3〜1/15)を含む第2処理液を付与し、温度180〜240°Cで60〜180秒間熱処理した後、さらに、レゾルシン/ホルマリンのモル比率(R/F)が1/0.6〜1/1.0である縮合体(RF)と、天然ゴム(NR)とビニルピリジン・スチレン・ブタジエンゴム(VpR)の固形分重量比率(NR/VpR)が2/8〜4/6であるゴム成分(G)との固形分重量比率(RF/G)が1/10〜1/20である、ゴム成分水分散液をRFで部分架橋したものを含む第3処理液を付与し、温度140〜170°Cで120〜240秒間熱処理することを特徴とする蒸気加硫動力伝達ベルト用ポリエステル繊維コードの製造方法。

IPC (2件)：

D06M 15/693 ( 200 6.01) ,  D06M 101/32 ( 200 6.01)

FI (2件)：

D06M 15/693 ,  D06M 101:32

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ポリエステル繊維の接着処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-001453   出願人：帝人株式会社
• ポリエステル繊維用接着剤組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-093129   出願人：株式会社ブリヂストン