特許
J-GLOBAL ID:201103004221421859

シート収納箱

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-117361
公開番号(公開出願番号):特開2011-240986
出願日: 2010年05月21日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】従来のシート収納箱の、シート取り出し用開口部にシートの固定用シートを貼り付けたものは資源の面で無駄なものであり、開口部にシート固定用シートが貼り付けられてないものは、開口部縁が広すぎたために開口部自体が大きくなりシートの固定が弱くなるものや、開口部縁が近づきすぎたために開口部縁が部分的に小さくなりシートの取り出し抵抗が大きくなりすぎるという問題があった。【解決手段】本発明は、従来の問題を解決するため開口部分の空間の面積を適度に狭めることでシートの動きを狭め、開口部縁を凸形状のなめらかな曲線とすることでシートをなめらかに滑らせやすくし、シートが開口部から出やすい部分とシートを引っかけやすい部分を効果的に構成した特願2009-290346の開口部において、組み合わせのバリエーションの明示により多様なセンスのユーザーに対応するシート収納箱である。【選択図】図12
請求項(抜粋):
開口部中心を中点とした対角2対になだらかな凸形状曲線の開口部縁を有し、 その2対の開口部縁は交互に設置され、対角にある開口部縁の頂点の高さが同じ又はほぼ同じであり、かつ、向かい合う又は隣り合う開口部縁の頂点の高さが異なり、 開口部中心の直径3mmの円以内及び開口部両端の直径2mmの円以内の計3カ所で必ず開口部縁又は蓋が存在せず開通した空間となり、 前述の2対のなだらかな凸形状曲線の開口部縁は、前述の3カ所の空間の間に位置して形づくられ、 前述の開口部両端の空間を形成する開口部縁は前述の凸形状曲線の開口部縁を挟んで対となるくぼみであり、また、前述の開口部中心を含む空間を形成する開口部縁は両側の隣り合う凸形状曲線の開口部縁との間にくぼみを有しそのくぼみは開口部中心を含む空間を形成する開口部縁の対角で対となるくぼみであり、 開口部から取り出すシートが収納された状態のシートにおける平均的なシートの折り目の方向と平行又はほぼ平行な開口部中心を通過する直線を軸に開口部を180度回転すると非線対称形状であり、かつ、開口部の中心を軸に開口部を180度回転すると点対称形状又はほぼ点対称形状である開口部縁、を設けた開口部縁において、 上記の開口部中心を含む空間を形成する開口部縁の対角で対となるくぼみのいずれか一方に、両側の凸形状曲線の開口部縁の頂点の高さより低い凸形状曲線の突起を一個有した形状である開口部縁を有する、シート収納箱。
IPC (1件):
B65D 83/08
FI (2件):
B65D83/08 A ,  B65D83/08 G
Fターム (4件):
3E014LB01 ,  3E014LB02 ,  3E014MC06 ,  3E014MC07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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